フィリップ モリスの加熱式たばこIQOSに、「マールボロ・ヒートスティック」にはフレーバー系メンソール1種、「ヒーツ」にはよりメントール感を追求した2種の新製品が加わります。7月25日に都内で開かれた発表会ではパティシェの青木定治さんが登場。限定で提供される、青木さんが新製品にインスパイアされ開発されたマカロンも紹介されました。

 加熱式たばこIQOSは、現在全世界で1100万ユーザーを突破。また、日本経済新聞社が独自に収集している全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア約1500店舗の販売実績データ(日経POS情報)をもとにした「日経POSセレクション」で、平成を通して来店客1000人当たりの売り上げ金額で「加熱式たばこ」分類内第1位となっています。

 IQOSには様々な銘柄のヒートスティックがありますが、中でもフレーバー系メンソールのシェアが急成長しており、過去2年間で約2倍の伸びを示しているとか。そこで今回、新たなフレーバー系メンソールのマールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールが加わることになりました。

 フィリップ モリス ジャパン合同会社の坂牧真美さんは「味わいのラインナップを拡充することで、さらに成人喫煙者の方それぞれの嗜好に合わせた味わい、満足感を選択していただけるのではと考えています」と語り、幅広いニーズにこたえることで、火を使うたばこからIQOSに移行してもらい、“煙のない社会”を実現したいという思いを明らかにしています。

 マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールは、スッキリとしたメンソールの中に、フルーティーな味わいを感じられるフレーバー。夏に似合う仕上がりになっています。

 IQOSのためだけに作られたグローバルブランド、ヒーツ(HEETS)からは、メンソール感を強く味わえる2つの新製品が登場。ヒーツ・フロスト・グリーンは、深みのある爽快なメンソールフレーバーが特徴。

 そしてヒーツ・クール・ジェイドは、清涼感あるメンソールの心地よさを楽しめるフレーバーとなっています。

 発表会には世界的パティシェの青木定治さんが登場。IQOSユーザーでもある青木さんは、新フレーバー、マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールからインスパイアされたマカロンを考案しました。

 今回のマカロンを作るにあたり、スイスにあるIQOSの商品開発施設を訪ねたという青木さん。開発担当者と語るうち、パティシェと同じく「素材の味をいかに引き出すか」というところに心を砕く姿勢に感銘を受けたといいます。

 青木さんは、均一にたばこ葉を加熱して一番いい味わいを引き出すというIQOSのテクニックは、お菓子作りでのオーブンの使い方と同じだと感じたそうです。さらに自然の農作物であり、その時の気候によって異なるものとなるたばこ葉をブレンドし、同じ味わいに仕上げるブレンダーの仕事は、ウイスキーやワインの手法と共通していることにも感銘を受けたといいます。

 そんな経験を経て完成した、マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールからインスパイアされたマカロンは、素材で勝負しているIQOSのクラフトマンシップに負けないよう、厳選素材を使っています。

 スペインのバレンシア産大粒アーモンドを低温でじっくりローストし、うまみを引き出したところに、パッションフルーツでトロピカル感をプラス。さらにイタリアンローストのコーヒーを忍ばせ、マダガスカル産ブラックペッパーで後味のキレを演出しました。青木さんは「ぜひマールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールと合わせて味わってみてください」と語ってくれました。


 今回発表されたマールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールとヒーツ・フロスト・グリーン、ヒーツ・クール・ジェイドは、2019年7月29日から全国のIQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナー、そしてIQOSオンラインストアで先行販売が始まります。ヒーツはIQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナー、そしてIQOSオンラインストア限定ですが、マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールは8月19日から、コンビニエンスストアを含む全国の主要たばこ取扱店でも販売されます。

 また、青木定治さんによるマールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールをイメージした特製マカロンは、8月5日からIQOS銀座、梅田、福岡、札幌にて、会員限定・期間限定で無料提供されます。提供数には限りがあるので、期間中でも提供が終了している場合もあるとのことです。

取材協力:フィリップ モリス ジャパン合同会社

(取材・撮影:咲村珠樹)