高知県高知市にある桂浜水族館がイケメンを展示していると、Twitter上で話題になっています。

 桂浜水族館は、高知の名勝「桂浜」公園の浜辺にあり、88年の歴史を活かしたローカル色豊かな水族館。飼育動物は、アシカやトド、ペンギンや熱帯魚など、約250種7000点。小規模ながらも地元の人たちに愛され続け、憩いの場となっています。

 そんな桂浜水族館の公式Twitterが7月2日に、「たまにこうしてイケメンが水槽に展示されています。(掃除中)」と、2枚の写真と共にツイート。その写真には、俳優の山崎賢人さんのような雰囲気を漂わせたイケメンが、水槽に入っているところが写っていました。

 「本当にイケメンを!?」と思ってよく見ると、水槽の前には「大掃除中」のプレートが……。ツイートにも書いてありましたが、これはイケメン飼育員さんが水槽の掃除をしている写真でした。

 桂浜水族館の森さんによると、このイケメン飼育員さんは「タクちゃん」(20代後半)という方で、普段は魚の世話や水槽の管理など、魚類を担当している魚類班のチームリーダーなのだとか。

 毎日、魚の水槽を掃除したり、魚に餌をあげたり、館内やバックヤードで仕事をしていることが多いそうですが、館内で魚類のイベントがあったりする時には、お客さんの前に姿を現すこともあるとのこと。

 前出の森さんによると、お客さんからの人気も高く、「タクちゃんに渡してください」と、差し入れのお菓子をお客さんから預かることも多いそうです。

 ちなみに、そんな「タクちゃん」ですが、桂浜水族館のスタッフブログによると、性格は「超絶クール」で、「偏食というか変食。朝昼晩グミでいける。なかでもHARIBOが好き。炭酸好き」という一面も……。

 魚はもちろんですが、少しでも「タクちゃん」が気になったという方は、桂浜水族館に足を運ばれてみるのもいいかもしれませんね。

<記事化協力>
桂浜水族館公式(@katurahama_aq)
桂浜水族館スタッフブログ

※初出時より本文の一部表現を修正・変更しました。(ご飯をあげたり→餌をあげたり、等)

(佐藤圭亮)