飼い猫によるえげつない犯行……それは、幼子のイタズラと似たような、果てしない親子戦争のような、知恵比べのようなもの。そんな猫の極悪非道な犯行の一部始終をカメラがとらえていました。

 ネットユーザーのふうじゅさんの実家には、青く澄んだ美しい瞳をもつ猫が暮らしています。子猫の時に捨てられ、ミルクを飲ませつつ世話をしていたら立派に成長したその猫は、どうやら好奇心旺盛の様。

 カメラがその現場を押さえたとき、その猫は洋式トイレの上に。視線はトイレットペーパーに定まっています。と、その瞬間!

 後ろ足で立ち上がり、両手を使って器用にペーパーを回し始めました。カラカラカラカラ……。瞬く間に出来上がる、トイレットペーパーの山。

 そしてカメラが近づいてその現行犯を取り押さえようとした瞬間、猫は何事もなかったかのようにそそくさとその場を去って行ったのでした。

 この一連の犯行の様子を、「実家の猫の極悪非道な悪事の瞬間が送られてきた」とツイッターに投稿したふうじゅさん。そのツイートはあっという間に拡散され、同様の被害報告が続々と寄せられる事態に。猫だけでなく、歩き始めの赤ちゃんによる被害報告も寄せられています。

 このイタズラについて、ペーパーの向きを逆にセットする、トイレの扉を開けさせないようにして勝手に入られないようにする、などの対策法が寄せられていますが、見ている側としては「あーっ!お客様!困ります!そのような場所で遊ぶのは困ります!!」などというセリフが脳内再生されてしまいそうになりますね。

<記事化協力>
ふうじゅ(._.)(@Neko_no_fmfm)さん

(梓川みいな)