TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」(TBS系)の劇場版タイトル、ティザービジュアル、特報映像が解禁された。「映画化決定」は6月22日に、公式Twitter(@shinkalion)上で発表され、29日の最終回でさらなる続報が予告されていた。

 6月29日の発表によると、公開は2019年12月で、タイトルは、劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」。

 さらに映画化決定を記念して、7月1日午前7時からBS-TBSにて、7月7日午前10時30分からTOKYO-MXにて放送が決定した。加えて「てれびくん」での劇場版「シンカリオン」の漫画連載も決定。連載は7月1日発売の「てれびくん」8月号でスタートする。

 2018年よりTBS系全国28局ネットで放送されてきたテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」。最終回となった6月29日の放送ではヒトの「協力」により、長かったキトラルザスとの闘いにも決着がつき、運転士たちもそれぞれの道を歩み始めるなど、大団円で終着駅へとたどり着いたシンカリオンだった。

 その最終回をへて、12月に公開される劇場版は、タイトルに「ALFA-X」とあるとおり、次世代新幹線開発を進めるためのJR東日本の試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」がシンカリオンに。今回解禁された特報映像やティザービジュアルにも登場している。

 劇場版の監督を担当するのは、テレビ版につづき池添隆博さん。「劇場版に携わることは以前からの目標でしたので、とても嬉しく、ワクワクしています。スクリーンで進化したハヤトたちやシンカリオンの活躍、新たなシンカリオン、ALFA-Xの登場、そして皆さんにも喜んでもらえるような仕掛けもありますので、ぜひご期待ください!」とコメントがよせられている。

 そして主人公ハヤトの声を務める声優・佐倉綾音さんからは「私も小さいころ、子どもたちに夢をそそぐ作品に胸をときめかせて映画館に足を運んでいました。今度は大きくなった私たち大人がスクリーンで夢をそそぐ番なのだと、心持ちを新たにしています」と劇場版への意気込みが感じられるコメントが到着。

 ALFA-Xはなぜシンカリオンになったのか。そして、新たなキャラクターの登場も明らかに。この少年はいったい何者なのか?シンカリオン初の劇場版の続報にも注目したい。

■劇場版概要
【タイトル】劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』
【公開表記】12月 全国ロードショー
【スタッフ】監督/池添隆博 脚本/下山健人 キャラクターデザイン/あおのゆか 
メカニックデザイン/服部恵大 音楽/渡辺俊幸 音響監督/三間雅文 
【アニメーション制作】OLM
【アニメーション制作協力】SynergySP
【CGアニメーション制作】SMDE
【制作】小学館集英社プロダクション
【製作】超進化研究所
【配給】東宝映像事業部
【映画公式サイト】www.shinkalion.com
【映画公式twitter】@shinkalion

(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・The Movie 2019
情報提供:東宝