博物館明治村(愛知県犬山市)で2019年8月1日から、和月伸宏の人気漫画「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚─」「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─」と連動した各種イベントの開催が決定。特別展には刀匠・尾川兼國製作の「逆刃刀」が出品されます。

 「るろうに剣心」は、明治時代を舞台にした物語で1994年から1999年にかけて「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚─」が週刊少年ジャンプ(集英社)で連載。そして2017年からは新シリーズ「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─」がジャンプスクエアで連載されています。

 博物館明治村で8月1日から12月15日(予定)にかけて行われる連動イベントでは、作品の世界観を通して、明治時代の魅力を広く伝えることを目的に行われます。

 8月1日からの特別展では、目玉となる展示として、関伝日本刀鍛錬技術保存会所属の無鑑査刀匠・尾川兼國が製作する「逆刃刀(さかばとう)」が出品。逆刃刀は、「るろうに剣心」の主人公の緋村剣心(ひむら けんしん)が作中で所持している刀ですが、「逆刃刀」が真剣として公式な許可を得て製作されるのは、今回のイベントが初となります。

 「るろうに剣心」ファンのみならず、刀剣ファンも注目するであろう今回のイベント詳細は、決定次第、随時発表予定となっています。

■博物館明治村×るろうに剣心 連動イベント(タイトル未定)
期間/2019年8月1日(木)より12月15日(日)(予定)
主催/博物館明治村(愛知県犬山市内山1番地)
企画協力/株式会社 集英社

(C)和月伸宏/集英社
情報提供:博物館明治村