「ハリポタGO」と呼ばれている、最新AR位置情報ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」(iOS/Android)の日本語音声搭載が2019年5月30日に発表されました。声優は、映画吹き替えを担当した小野賢章さん(ハリー)、常盤祐貴さん(ロン)、 須藤祐実さん(ハーマイオニー)がそのまま担当します。

 「ハリー・ポッター:魔法同盟」は、米WBゲームス社と「ポケモンGO」で知られる米ナイアンティック社が共同で開発している作品。「ポケモンGO」と同じナイアンティックが手がけていることから、ネットでは「ハリポタGO」の通称で親しまれています。

 なお、配信レーベルは、J.K.ローリングの「ハリー・ポッター:魔法ワールド」関連ゲームを扱う「Portkey Games」。時期は2019年内の配信が予定されています。

 本作は、魔法界のものがあふれ出してしまったマグル(=非魔法族)の世界が舞台。プレイヤーは、国際機密保持法特別部隊の新入隊員となり、闇払い、魔法動物学者、教授といった職業に就くことが可能。拡張現実(AR)技術を使った現実世界の冒険に出かけ、魔法によって囚われた物体や事象、動物、おなじみのキャラクター、さらには記憶を、適切な場所に戻していくことになります。

 そして、作品でお馴染みのハリー、ロン、ハーマイオニーは、映画最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」公開からはや8年。魔法使いの一員として、大人になった姿で登場するといいます。はたしてどんな姿を見せてくれるのか? ハリー役の小野さんは「久しぶりすぎるのと今回が大人になったハリーなので、新しいキャラクターを演じるような感覚でした」とコメントしています。

■ハリー役 声優の小野賢章コメント
8年ぶりにハリー・ポッターを演じたのですが、久しぶりすぎるのと今回が大人になったハリーなので、新しいキャラクターを演じるような感覚でした。ですがまた魔法の世界に行けるワクワクを味わえて楽しかったです。 今回、闇払いになったハリーを演じるのは感慨深いものがありました。正義感の強さと、たまにお茶目なところがあるハリーの魅力を残しつつ、歳を重ねたなぁと、思ってもらえるように意識しました。
ゲームとしてもとても面白いものになっていると思います。皆さんも是非、魔法使いになって、マグルたちに魔法使いの世界がバレないよう守ってください!



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