5月7日、エンターテインメント・ノベル「電撃文庫」などを刊行しているKADOKAWAが、2人の女子高生“安達”と“しまむら”の、ゆる~い日常を描いた、電撃文庫の人気作品「安達としまむら」のTVアニメ化が決定したことを発表しました。

 「安達としまむら」は、入間人間先生の人気作品で、2013年3月に第1巻が発売され、現在までにシリーズ7冊を刊行。5月10日には、第8巻が発売します。さらに、「安達としまむら」のコミカライズが、5月27日発売の「月刊コミック電撃大王」(7月号)から連載が開始されます。

 入間人間先生は、2007年6月に「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」で電撃文庫にてデビュー。シニカルな青春群像を独特の作風で描く作家として話題を呼びました。そして、2009年には、「月刊入間人間」を発足して、毎月新刊を1年以上発売し続けるという異例のプロジェクトを展開。現在は、活躍の場を電撃文庫だけでなく単行本、メディアワークス文庫にまで広げ、著作品は複数のメディアミックス展開されるほどの人気を博しています。

 そんな入間人間先生は、「安達としまむら」のTVアニメ化について、「というわけで安達としまむらがアニメ化することとなりました。新刊が出たり急にまた漫画連載が始まったりと少し分かりやすかったですね。マジかよ。安達としまむら、制作快調……だと思います。安達としまむら、ご期待ください」と、ファンに向けてコメント。

 電撃文庫の公式Twitterアカウントでも「安達としまむら」のTVアニメ化が発表されると、早くも「アニメ化おめでとうございます!!!」「アニメ化めっちゃ嬉しい!!!」「アニメ化まじか!楽しみすぎる」と、ファンたちが歓喜の声を上げています。

情報提供:株式会社KADOKAWA

(佐藤圭亮)