何かをしているとき、ふっと何かを思いつくんだけど、次の瞬間それが何だったのか思い出せない。ということはよくある現象ですが、絵描きさんの場合には、思いついた構図をいざ描こうとしたところ「描けない……」となってしまうことがあるようです。

 イラストを描いているという、ツイッターユーザーの狼さん。「だいたいこれ」と、そんな時の事を漫画にしてツイッターに投稿しています。その内容とは……。

 入浴中に何かいい感じの構図、帰宅途中に何かいい感じの構図、仕事中にも何かいい感じの構図を思い付くんだけど、いざパソコンに向かうと……「描けねぇ」。そこで「大人しく寝よ」と諦めて布団に入ると、何故か次々浮かび上がる構図たち……。

 この漫画が投稿されると、「めちゃくちゃわかります……」「全力でわかる」と共感の声が続出。頭の中に構図が浮かんでも、それをそのまま手描きで出力できないというじれったさや、実際描き始めると想像と違うものになる、想像した構図をいざ描こうとすると思い出せない……などなど、「描けねぇ」となってしまう理由は色々あるもよう。

 筆者自身は絵は描かないのですが、お風呂に入っている時とか、のんびり自転車こいでいる時とかに頭の中で一人討論会が始まったりします。そこで思いついた「いい事」や「この結論良くない?」って思い付く事もしばしばなのに、その場ではメモできず、結局すぐに「あれなんだったっけ……」となるんですよね。筆者の場合は自分の記憶力のなさを時々恨みたくなります。

<記事化協力>
狼さん(@L_0_W)

(梓川みいな)