秋も深まり、温かい飲み物が美味しく感じる季節になりました。コーヒーや紅茶も、ホットで楽しむ人も増えていると思います。そんな紅茶の、本当に正しい淹れ方が今ネット上で話題になっています。

 イラストレーターでネットユーザーの“まつおるか”さんが、11月1日の「紅茶の日」にちなんだ紅茶にちなんだマンガをツイッターに投稿しています。その紅茶の淹れ方について、詳しく解説しています。

 「まずカップやポットはあらかじめお湯を入れて温めておきます。」「水道から汲みたての水を勢いよくポットに入れて沸騰させます。」と、ここまではまつおるかさんもご存じだったそうですが、ここから先は知らなかった事としてさらにかき進めています。

 「茶葉を直接ティーポットで淹れる場合は、先に茶葉を入れて、勢いよくお湯を注ぐのが美味しい淹れ方なのですが、ティーバッグの場合は、先にティーポットやカップにお湯を注ぎ、ティーバッグを後から入れる事を殆どのメーカーが推奨していました。」まつおるかさん、今までティーバッグの上からお湯を掛けていたそうですが、これだと上手く茶葉が開かないそうです。筆者も初めて知りました……。

 さらに、ミルクティーにする場合は、ミルクは温めずに冷たいままか、常温で入れる方が、ミルクの匂いが強くなり過ぎずに紅茶の香りと楽しめてよいという事です。

 と、ここまでは美味しい紅茶の淹れ方についてでしたが、2枚目のページではまつおるかさん的おススメのアレンジをご紹介。少なめのお湯に多めの茶葉(お湯カップ1弱に対してティーバッグ2つくらい)で濃いめの紅茶をお鍋で作り、そこに牛乳を入れて、ふつふつとするくらいに温めた、ロイヤルミルクティー。そこに、砂糖代わりにチョコレートを数かけら入れてチョコミルクティーに。

 また、ストレートティーに、これでもかっていうくらいにジャムを投入する飲み方。おススメは、桃かりんごのジャムだそうです。ちなみに、本場のロシアンティーは、ジャムを舐めながら紅茶を飲むのだそうですって。

 筆者の個人的な好みは、ラム酒やブランデーなど、香りの高い洋酒をほんの一たらしする事。昼間は飲めませんが、夜のホッと一息の時に飲むと気持ちがゆるっとなりますよ。

 紅茶の美味しい季節、せっかくなので本格的な淹れ方で味わってみるのも良さそうですね。

<記事化協力>
まつおるかさん(@matsuorca524)
 
(梓川みいな)