1988年12月に発売され今年で30周年を迎える株式会社タミヤのミニ四駆「アバンテJr.」。その「アバンテJr.」と、タミヤのロゴマーク「ツインスター」をあしらった体組成計と歩数計各2種(計4種)が、タミヤとどことなく名前がにている健康総合企業の株式会社タニタより発売されます。

 ちなみにタミヤとタニタのコラボは、今回が第2弾。2016年にタニタにミニ四駆クラブがあるという理由で、ミニ四駆スケール「KD-192-TM」をノリで発売しています。(Twitter:@TANITAofficialの2016年10月14日発言「弊社にはミニ四駆クラブがあり、ノリで作ってしまいました」参考)

 ミニ四駆は1980年から90年代に小学生を中心に大流行した自動車模型。当時世代だった子供たちは、いまなら30代から40代といったところ。近年では子供の頃ミニ四駆に慣れ親しんだ男性を中心に、第三次ブームという盛り上がりをみせています。タミヤが主催する公式大会には年間3万人以上が参加しているほど。

 そのミニ四駆の中でも人気・知名度ともにナンバーワンなのが「アバンテJr.」。「体組成計タミヤモデル(アバンテJr.)」として発売される体組成計には、「アバンテJr.」の本体カラーであるブルーを基調にボディーのイラストをあしらってデザインされています。また、ウイングに書かれた「アバンテJr.」のトレードマークでもある“Being nuts is NEAT!”のフレーズもプリント。パッケージは1988年当時の初代のパッケージをオマージュして作成されています。一方、「体組成計タミヤモデル(TAMIYA)」は、ブラックを基調に同社の象徴的なロゴマークであるツインスターをちりばめたシンプルなデザイン。

 いずれも計測・表示項目は「体重」、「体脂肪率」、「BMI」、「内臓脂肪レベル」。大きさは縦210mm、横297mm、高さ25mmで、重さは約1.4kg(電池含む)。乗るだけで電源が入り、測定者を自動で識別するため、ボタン操作をすることなく毎日手軽に健康チェックが行えるそうです。

 そして「歩数計タミヤモデル(アバンテJr.)」、「歩数計タミヤモデル(TAMIYA)」は、本体表面にそれぞれ「アバンテJr.」のイラスト、「タミヤ」のロゴマークをあしらったデザイン。初期設定をせずに使用できるのが特徴で、3D(3軸加速度)センサーを搭載しているため、身につける場所や方向を選ばず歩数を正確にカウントでき、持ち運びに便利な収納できる大きなストラップホールもついています。

 価格は体組成計が各6000円(税別)、歩数計が各2800円(税別)。取り扱いは10月23日より予約受付がスタートしている「タニタオンラインショップ」のほか、「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」(東京都港区)、「静岡ホビースクエア」(静岡県静岡市)、「タミヤショップオンライン」で行われます。

(C) TAMIYA
情報提供:株式会社タニタ