「ドンペリ入りまーす」「シャンパンタワー入りまーす」と、きらびやかな夜の世界。一度は体験してみたい気もするホストクラブですが、ちょっと変わったシャンパンタワーが話題になっています。

 話題のシャンパンタワー、グラスの中に入っているのは、何と「明石焼き」。200個ほど積まれたグラスの中に丸々とした明石焼きがひとつずつ入っています。これを作ったのは、夜の繁華街“歌舞伎町”でシャンパンタワーを作って14年の、シャンパンタワー職人さん。

 「長いことシャンパンタワーを作っていますが、いわゆる粉物を入れたのは初めてかもしれません。明石焼きという郷土料理みたいですが、シャンパンの代わりにお出汁を注いで召し上がるそうです。お祭りイベントならではですね」と、その時の様子をツイッターに投稿しています。

 この「コナモンタワー」とでもいうべき明石焼きのシャンパンタワーは、シャンパンタワー職人さんが歌舞伎町のホストクラブで設置した時の物だそう。お店のお祭りに使われたんですって。

 これを見た人からは、「素敵!」「わんこそばでもタワーにできるかな?」「美味しそうだけど、どうやって食べるのかすごく気になる」と興味津々な様子のコメントが。過去にはフルーツや、変わりどころでは素麺を入れたこともあったそうですが、「明石焼き」はシャンパンタワー職人さんにとってこれが初だったそう。このタワーには、シャンパンの代わりに上からお出汁を注いで、ホストの皆さんとお客さんで食べたのだそうです。

 華奢な雰囲気のシャンパングラスに、なみなみと注がれたお出汁とその中にたたずむ明石焼き。これはお祭り気分も盛り上がる、オシャレな食べ方かもしれない……?

<記事化協力>
シャンパンタワー職人さん(@TowerCraftsman)

(梓川みいな)