ペットを飼っている人なら少なからず気になる「ペット臭」。予期せぬ粗相に悩ませている人も多いかもしれません。そんなペットよりも、もっと激しく厳しいニオイを感じる事ができる、そしてそれを消す事ができるという展示イベント「嗅いでみたい!消してみたい!動物の気になるニオイ展」が2018年9月12日(水)から10月8日(月)まで、東武動物公園 モンキーワールド内特設スペースにて開催されます。ニオイフェチにはたまらない!?

 このイベントで体験できるニオイは、「オオカミのおしっこ」「スカンクのおなら」「マンドリルのうんち」「アルパカのつば」「シベリアジャコウジカ」「マッコウクジラ」の6種類。そのうち、「オオカミのおしっこ」「スカンクのおなら」「マンドリルのうんち」は、パナソニックの次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」で無臭化する驚きの脱臭体験も。

 スカンクのおならは昔から鼻が曲がるくらい臭いと有名ですよね。動物が身を守る為に出すニオイはとにかく強烈。スカンクのニオイも、実はオナラではなく敵から身を守る為に肛門の横から出す臭い液体がその強烈なニオイの元。普段は大人しいアルパカも、相手を威嚇するのに臭い唾液を飛ばします。

 また、オオカミのおしっこは害獣対策にも使われているんですって。何故なら、「オオカミは強くて恐ろしい動物なので、そのおしっこのニオイは他の動物にとって恐怖を呼ぶ」から。畑を荒らす動物にとってオオカミの存在を感じさせるニオイはとても怖いものなんですね。

 6種類の中の「シベリアジャコウジカ」「マッコウクジラ」は、いずれも動物由来の香料の原料で、特にマッコウクジラから採取される「りゅうぜんこう」は滅多に見つからないとても貴重なもの。ごく稀に、浜辺で見つかったという記録が出てきますが、香水に加工するともの凄い高価なものになるのだとか。現在は動物愛護の機運が高まっている事もあり、こうした動物由来の香料はそれに似せた人工のものに変わっていっているようです。その為、今回の展示でこの二つのニオイを直接体験できるのはとても貴重かも。

 イベントの初日には、橋本マナミさんをお客様第一号として招き、オープニングイベントを実施。当日は、ニオイフェチの「嗅ぐや姫」姿で登場し、強烈なニオイと「ジアイーノ」の脱臭対決の判定やニオイについてのトークショーなどを行うという事なので、ファンの人もニオイフェチの人も集合ですよ。

 「嗅いでみたい!消してみたい!動物の気になるニオイ展」は平日は9:30~17:00 、 土・日・祝は9:30~17:30の時間帯で開催されます。

情報提供:パナソニック株式会社