アニメ「銀魂」の主人公である坂田銀時をはじめ、志村新八や神楽など「万事屋銀ちゃん」のメンバーに、佐賀県がPRを依頼したことが明らかとなった。

 佐賀県公開のWEBサイトでは、山口祥義佐賀県知事と万事屋メンバーのメッセージのやりとりを見ることができる。山口祥義佐賀県知事が万事屋の銀さん・新八・神楽を招待。(なぜ連絡先を知っているのかは謎)

 知事からのメッセージには「依頼書」が添えられており、佐賀県の県産品の購入増加・伝統工芸品の価値向上など、「県全体のイメージ向上を手伝っていただけませんでしょうか」とお願い体裁で協力が打診されている。しかし、次には「夏季の施策として展開したく、下記の条件で、一週間以内にご提案いただければ幸いです」と書かれており、かなりタイトなスケジュールでプラン出しを要求。お願いではなく、実質“やって”という事らしい。

 なお、あまりにタイトなスケジュールがゆえ、断るかとおもいきや、万事屋の3人はブツブツと文句を垂れながらも、お財布がカツカツということもあり、なんだかんだで引き受けることになったもよう。早速、坂田銀時が「坂田P(プロデューサー)」となり、本コラボレーションについての情報を発信する公式Twitter(@sakata_saga)を開設している。こちらは既に初投稿が行われており、最初の投稿では「ガンガンつぶ焼いて食うから、ヨロシク~t!」と誤字つきで挨拶。新八から「銀さん、誤字がひどいです!ツブ貝でも焼くつもりですか。最後に変な文字入ってるし!」とすかさず突っ込まれている。

 依頼書には実施条件として「期間 8月10日(金)~9月17日(月・祝)、場所 佐賀県内」と記載されており、具体的な内容が発表されるのは1週間後とのこと。何が実施されるのか、1週間後の続報を楽しみに待とう。

(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
情報提供:佐賀県