株式会社セガゲームスから2018年3月8日発売予定のプレイステーション4専用ソフト『北斗が如く』に登場する敵キャラの断末魔の声を、一般から募集することになり、12月18日に記者発表会が行われました。本作は漫画『北斗の拳』を原作とした新作ゲームです。

 『北斗が如く×DAM★とも あべしオーディション』と銘打って開催されるこのオーディション。第一興商のカラオケコミュニティサービスDAM★ともの動画・録音機能を利用して行われます。都内で行われた記者発表会には、『北斗が如く』の名越稔洋総合監督、佐藤大輔ゼネラルプロデューサー、そして第一興商の村井裕一専務が登壇。『北斗が如く』PV上映に続き、名越総合監督から「我々の新たな挑戦として生まれた作品です。完全オリジナルストーリーなので、多くの方々に楽しんでもらいたいです」とコメント。

 また、ゲストとして「『北斗の拳』好き」として知られるケンドーコバヤシさん、そして鈴木奈々さんが登場。ケンドーコバヤシさんは『北斗の拳』愛を語り、「主人公はケンシロウですけど、物語を彩るのは雑魚キャラの死に様です。アニメ版だと死に際に光るので、皆さんにはシャイニングな断末魔で挑戦して欲しいですね」と語りました。

 鈴木奈々さんは、『北斗の拳』については「あんまり知らなくて『断末魔』も知らないんです。……でもケンシロウは知ってますよ!」と元気よくコメントしてくれました。

 お二人には、実際に断末魔オーディションを受けていただくことに。ケンドーコバヤシさんは「目黒の怪しげなマッサージ屋があって、ある日行ったら無くなっていた時のことを思い出して」という背景のもと「なんでだぁ〜〜!」と絶叫。鈴木さんはケンドーコバヤシさんから「今の仕事が全部、菊地亜美に代わっていたら?」と振られて「あべし!」と絶叫。会場の笑いをさらっていました。

 オーディションは2017年12月18日〜2018年1月14日23時59分まで実施。「DAM★とも動画/録音」に対応している全国のLIVE DAM STADIUMシリーズ、またはLIVE DAMシリーズ設置店で参加できます。応募には「DAM★とも」会員登録(無料)が必要なのでお気をつけを。詳しくは「DAM★とも」公式サイトを参考にしてください。

 ゲストのお二人からは最後に「男なら誰でも一度は憧れた『北斗の拳』の世界に入り込むチャンスなんで、ぜひ応募してください」(ケンドーコバヤシさん)、「とてもストレス発散になりました!みなさんも挑戦してみてください」(鈴木奈々さん)とのコメントが。結果はともかく、とにかく大きな声を出すだけでも気持ちいいので、気軽に挑戦してみるといいかもしれませんね。

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(咲村珠樹)