カプセルトイメーカー「キタンクラブ」から、クリスマスの12月25日、新たなカプセルトイがリリースされます。年末の買い物客で賑わう築地市場を縦横無尽に走り回る小型運搬車、通称「ターレー」がプルバックカーになった「プルバックターレー」です!

 「ターレー」というのは通称で、業界的には「ターレット式構内運搬自動車」というんだそうですが、あのミニオンみたいな独特のスタイルで走り回るのは、ちょっとかわいいですよね。築地市場だけでなく、工場内部で品物の移動などにも使われているんだそうです。

 今回キタンクラブからリリースされるのは、荷台付きの「ターレー」。カプセルの大きさギリギリとなる。全長6cmのビッグサイズです。この大きさとなると、二重になったハンドル(上のハンドルがアクセルになっている)や、ディティールの細かい操縦席、そして足元のブレーキペダルなど、造形にもこだわっていますよ。

 しかも走り方は、直進タイプとUターンタイプの2種類。スムーズに進む直進タイプだけでなく、ターレーの小回りの利くコーナーリングを再現したUターンタイプは面白そうです。また、積荷もダンボール、発泡スチロール(トロ箱)、マグロの3種類のうち、1種類が付属。

 本体のカラーバリエーションは6種類(直進タイプ3色・Uターンタイプ3色)で、なかなかにカラフル。価格は1回300円(税込)で、12月25日からカプセル自販機に登場予定です。

画像提供:キタンクラブ

(咲村珠樹)