かつて、オーメダル争奪戦というものがあったことをご存じでしょうか?

平成仮面ライダーシリーズ12作目に当たる『仮面ライダーオーズ/OOO』では、変身の際にオーズドライバーに様々な能力を持った3つのメダルを装着して変身をしていました。「タカ」「トラ」「バッタ」のメダルで『タトバ』他にも『ガタキリバ』『タジャドル』など……。当時はその変身アイテムの『コアメダル』の発売日には、店先にお父さんたちの列が並び、開店後に行くと「売り切れました」の張り紙を見て「出遅れた……」と肩を落として帰る人は珍しくありませんでした。

そんなオーズのメダルが、12月9日公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL』に主人公・火野映司とアンクが出演することを記念して、仮面ライダーシリーズを題材としたガシャポンのコレクタブルメダル『仮面ライダー ブットバソウル』より、『仮面ライダー ブットバソウル オフィシャルメダルホルダー ―オーズ―』として限定発売されます。

「ハッピーバースデー!」でおなじみ鴻上光生率いる「鴻上ファウンデーション」のロゴが入ったホルダーには24枚のメダルが収納可能となっていて、本商品限定のメダル24枚が付属しています。


限定メダルのうち5枚は「クリア成型」、「真のバトルタイプ」、「AWAKENINGの文字」という初公開の仕様のメダルとなっていて、2018年1月発売予定の『仮面ライダー ブットバソウル モット05』から攻略メダルと使用でき、大当りの当選確率がアップします。

また限定メダル24枚のうち19枚はエナジーアイテムとなります。そのうち18枚は初となるダイキャスト仕様のエナジーアイテムで、オーズに登場するオーメダル各種をイメージしたメモリアルデザインとなっています。残り1枚は、『明日』という名称のエナジーアイテムとなります。『明日』の商品デザインは現在未公開。商品が手元に届いたときに初めて目にすることができるシークレットアイテムなのです!

付属のメダルは全て通常のメダルと同様に、店頭のくじガシャポン『仮面ライダー ブットバソウル』で使用可能です。限定メダルの裏面に記載された二次元コードをスキャナーに読み込ませると、特別な音声やムービーを楽しむことが出来るので、コレクションアイテムとしてだけでなく、家族で楽しめるアイテムとしても楽しめますね。

『仮面ライダー ブットバソウル オフィシャルメダルホルダー ―オーズ―』はプレミアムバンダイ限定商品で、7,344円(税込)。10月4日10時から予約が開始されていて、準備数に達すると販売が終了されます。販売ページには映司とアンクのセリフの数々が散りばめられているので、ファンは必見かも。


(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映

(天汐香弓 / 画像提供・株式会社バンダイ