今年(2017年)3月末に一部店舗で期間限定提供を行っていた、熊本県産いぐさを100%使用の「食べられるお箸(畳味)」が、7月20日よりEコマースプラットフォーム「BASE」にて一般販売が開始されます。

和室の減少に伴い畳に触れる機会が減少しているため、和室のあたたかさを思い出してほしいとの想いから生まれた「食べられるお箸(畳味)」はビスコッティのような堅焼きのお菓子で、いぐさの香ばしさがふんわり漂う何とも不思議なもの。

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会と株式会社丸繁製菓が共同開発をし、実際に食事に使用しても長い時間耐え抜くことができる強度でつくられています。それこそ汁物につけても結構持つため、3月末には都内と熊本の店舗のみで限定メニューと共に提供されていました。

その際、各メディアやSNS上でも「畳の味が気になる」「何故畳をお箸にしたのか」など多くの声が上がり、予想を大きく上回るほどの反響があったそうです。

編集部でも紹介し大きな反響がありましたが、実は国内スペイン、インドネシア、イギリス、アラブ首長国連邦、フランス、ポーランドでも日本の和の心を感じられるということで非常に話題になったそうですよ。

一般販売は本日(7月20日)からスタート! より多くの人が「食べられるお箸」に触れられるよう、Eコマースプラットフォーム「BASE」にて5膳セットで1930円(税別・いぐさ円)で販売されます。日本の和の心を感じながら口にして、畳やいぐさの素晴らしさを感じてみてはいかがでしょうか?



<参考>
販売サイト:https://ohashitatami.thebase.in/
WEBサイト:http://edible-chopsticks.com/

※画像の「食べられるお箸(畳味)」は過去記事で紹介した時点での商品となります。

(大路実歩子 / 画像・編集部撮影)