『キャプテン翼』は1981年から連載が開始された高橋陽一原作の漫画で、1983年からはアニメ化され、サッカーをしていた男の子たちの間だけでなく女の子にまで広く支持をされた作品です。主人公大空翼の名言「ボールは友達」や、奇想天外な「スカイラブハリケーン」ネットを突き破る「タイガーショット」などのシュートを覚えている方も多いはず。

 『キャプテン翼』は現在、集英社・グランドジャンプで『キャプテン翼 ライジングサン』として連載中。6月2日に発売された第6巻で『キャプテン翼』シリーズ通巻100巻目を達成したそうです。そんなレジェンド作品と、秋葉原のおでん自動販売機で話題になった天狗缶詰株式会社の『こでんぐ おでん缶』のコラボがこのたび『漫画飯リアル化プロジェクト』の第一弾として発表されました。渋谷区MOSHI MOSHI BOX 原宿観光案内所の中にある、『原宿日本商店』で限定販売が開始されています。

 『漫画飯リアル化プロジェクト』は作中に出てきた食べ物をリアル化する他、こんな商品があったらいいなと思うものを実現しようというプロジェクト。企画第一弾となるこのおでん缶も、プロジェクト内のオンラインショップで6月下旬より購入可能です。

 『キャプテン翼おでん缶』は、缶に大空翼、そして翼の学生時代のライバルでエースストライカー日向小次郎がデザインされた2パターンが登場しています。中身は牛すじ、ちくわ、こんにゃく、さつまあげ、大根、うずら卵、結びこんにゃくに『こてんぐ おでん缶』と同様の出汁の入ったおでん缶になっています。

 こちらの『キャプテン翼おでん缶』価格は税抜き600円、賞味期限も3年間ありますので、今購入して冬まで眺めて、冬の寒い日天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝をコタツに入って見ながら食べるのもいいかもしれませんね。

(天汐香弓 / 画像提供・mode株式会社)