2017年4月8日公開の映画『ねこあつめの家』が公式サイトで特報映像を解禁した。本作は人気ゲームアプリ『ねこあつめ』の実写化作品。新宿武蔵野館他にて全国公開が予定されている。

 『ねこあつめ』は2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。庭先に訪れる猫たちをただただ眺めて楽しむゲームにファンが急増。1900万ダウンロードを記録している。

【関連:ねこあつめの世界観をリアルに楽しめるグッズ発売!】

特報3 特報2

 解禁された特報では、ストーリーのないゲームアプリだった映画の内容が少しだけ明らかとなった。スランプに悩む、小説家の佐久本(伊藤淳史)が、気分を変えるために引っ越した先が、ねこだらけ!そして、佐久本と編集者のミチル(忽那汐里)の2人が、どう作品に繋がっていくのか? 二人に恋は? そこに、ペットショップの店主・洋子(木村多江)、おかしな不動産屋(大久保佳代)、ミチルの先輩編集者・浅草(田口トモロヲ)がどう絡むのか? その時、ねこさんは?

 全容は公開を待て!というチラ見せ特報となっているが、ただ一つハッキリしているのは色んなねこが登場すること!愛猫家にとっては、思わず「映画の世界に行きたいです!」という気分になることだけは間違いないだろう。

■ストーリー
若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となった小説家、佐久本勝(伊藤淳史)。現在は大スランプ中で、ヒマに任せてエゴサーチをしては、さらにドツボにハマる毎日。担当編集者のミチル(忽那汐里)は、そんな佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは、逆に佐久本には苦しいだけだった。ある夜、不思議な占い師から予言を受け、おかしな不動産屋(大久保佳代子)の勧めで、佐久本は、多古町という片田舎の古民家に逃げるように移り住むことを決める。しかし、場所は変われど暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方。ミチルの先輩編集者、浅草(田口トモロヲ)には、見放されたようだ。そんなある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると、1匹の猫がふらりとやってくる。しばし見つめあう、佐久本と猫だが、ほどなくして、猫は庭から出て行ってしまう。猫にも見捨てられたと落ち込むが、どうしても猫が気になり、 ペットショップの店主・洋子(木村多江)からアドバイスを受けて庭作りを始める…。こうして、若き小説家の「ねこあつめ」の生活が始まった―。

(C)2017 Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会