イクラと言えば赤いルビーやガーネットのような色のイメージですが、黄金に煌めく『黄金イクラ』というものもこの世には存在しています。

 宮崎県の有限会社しゃくなげの森が販売しているこの『黄金イクラ』の正体は、サケと同じサケ目サケ科のヤマメという渓流に育つ魚の卵。あまりに美しいと評判をよび、これまでの最大は1年待ち。

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 このイクラが黄金色なのは同社のHPによると「ヤマメは渓流に育つ魚で、サケのように海に下ることがありません。そのためカニやエビの赤い色素を大量に取り込むことがありません。そのため、ヤマメの魚卵は、サケ科の魚卵本来の黄金色に輝くのです。」と説明されています。また、黄金イクラの親魚は『しゃくなげの森』の養殖場で2年の歳月をかけて育てられた尺ヤマメです。スーパーで売っているヤマメはせいぜい手のひらサイズですが、この尺ヤマメは30cmを超えるもの。黄金イクラが大粒なのにも納得がいきますよね。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、編集部でもこの黄金イクラの噂をききつけ、新物が出るのを待ってやっとお取り寄せすることができました。そして食べた感想は……ただ一言「絶品」。


 川魚の魚卵なのでもっと泥臭さや生臭さがあると思っていましたが生臭くなく、さらに冷凍で取り寄せたにも関わらずスーパーや寿司店でみかける普通の赤いイクラより新鮮さを保っているのには驚きました。

 プチッとした歯ごたえに凝縮した旨味。贅沢なイクラ丼では飽き足らず、カナッペにもしてみましたが、こちらも舌が唸ります。ちなみにワインに合わせるとしたら、オーストリアのグリューナー・ヴェルトリーナーという品種の白ワインが生モノに合わせても生臭さを感じさせずぴったりです。


 思わず唸るほど美味しいヤマメの『黄金イクラ』。クリスマスを和食で楽しみたい人やお正月に添える1品を探している人は、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。 今なら今年の新物が限定で販売中ですよ。なお、記事用にお取り寄せした商品は『高級木箱入り黄金イクラ300g』(6480円税込)です。

(文:大路実歩子/サポート:家庭料理研究家・汀典子)