猛暑日が続きますが、既に鈴虫の鳴き声が聞こえてきているという地域もあり、夏もそろそろ終盤に差し掛かっていますよね。
今回は以前から一度はチャレンジしたいと思っていた、スパークリングワインを使った大人のフルーツポンチを夏が終わる前につくってみました!

【関連:去年話題になった『酔っ払いクマ』つくってみた】

大人のフルーツポンチ

■材料

・甘口スパークリングワイン:今回はイタリアのアスティ・スプマンテ

・ベリー系の果物:今回はブルーベリー缶、ブドウ。他にラズベリー、クランベリーなどでもOK

・白桃:今回はパックのものを使用

・ベリー系の果物ジュース:200ml

・ゼラチン:5g

フルーツポンチの材料

■つくり方

1:果物ジュースにゼラチンを混ぜて鍋に入れ、熱してから粗熱を取り製氷皿などに入れて冷やします。

1:果物ジュースにゼラチンを混ぜて鍋に入れ、熱してから粗熱を取り製氷皿などに入れて冷やします。

2:器に果物と白桃を入れ、スパークリングワインを静かに注ぎます。

2:器に果物と白桃を入れ、スパークリングワインを静かに注ぎます。

3:最後に1でつくったゼリーと氷を入れたら出来上がり。

大人のフルーツポンチ

■ポイントは甘口スパークリングワイン

アスティ・スプマンテはイタリア北部のピエモンテ州にてモスカート・ビアンコ種でつくられる甘口のスパークリングワインです。日本では辛口のスパークリングワインが主流なので珍しいかもしれませんが、古い歴史のあるワインで使用されるブドウの原産地もしっかりとわかっており、とっても美味しいんですよ。大きな酒屋なら大抵は売っているはずです。もしなかったとしても、例えばイタリアのスパークリングワインだったらドルチェやセミ・セッコ、セッコ、フランスのものだったらドゥー、ドゥミセック、セックのものを選んでみてくださいね。

さて、お味のほうは普段甘いものを食べない人だったら充分に自然な甘さが感じられて絶品です。甘さが足りない場合はスパークリングワイン少量に砂糖を溶かしてレンジでチンしてシロップをつくりそれを足してみてください。

ほんのり甘くて大人の味

フルーツポンチに入れた果物はブドウからつくられたワインに合わせてベリー系と白桃を入れましたが、これもほのかな甘さにぴったり。ワインはそのままでも美味しいですが、こうやって果実と一緒に食べることで楽しさと風味や味覚がプラスされますよね。

例えばもしワインが苦手だという人がいたら、りんごで作られた発泡酒であるシードルを使ってりんご主体のフルーツポンチをつくってみても美味しいですよ。

女子会ではシャンパンを開ける場合が多いそうですが、世界中には美味しいスパークリングワインがたくさんあるので、ぜひ甘口スパークリングワインのフルーツポンチをつくってみんなに振る舞ってあげてくださいね。

栓でつくったオブジェ

(文:貴崎ダリア)