コンビニなどで手軽にゲットできるため、世界的に見てもアイスクリームやソフトクリームの種類が群を抜いて多い日本ですが、その価格についておもしろい調査が行われました。

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アイスクリーム屋さんのイメージ

■みんな大好き“注文式ソフトクリーム”

調査を実施したのはマーケティングリサーチなどの事業を手がける株式会社ジーユーエヌ。
アンケートにはアイスを3ヶ月に1回以上食べている10代から60代の男女合計1200人が回答しました。

それによると、アイスが好きだと答えたのは9割以上で、中でもお店などで注文して購入する“注文式ソフトクリーム”が最も人気だったそうです。

ソフトクリーム

その場でコーンにソフトに入れてくれる新鮮さとそれぞれに特徴とこだわりある美味しさが、いつの時代もアイスラヴァーを惹きつけてやまないようですね。この“注文式ソフトクリーム”の平均許容価格は235円となりました。

ちなみに過半数がコーンで食べることを支持していますが、20代の女性のみカップの支持者のほうが多かったそうです。
こだわりある“注文式ソフトクリーム”は高級なものになると500円以上するものも。「ちょっと高いな……」と思いつつもついつい食べてしまう理由には、ソフトクリームの持つ高級品のイメージが後押しをしているのかもしれませんね。

カップ支持者は女性に多い

■一方で美味しくて手軽な“コンビニの注文式ソフトクリーム”は……

アイスは、ハーゲンダッツや去年赤城乳業とコラボしてコンビニに殴りこみをかけたROYCEやGODIVAなどの高級品の人気が高いために支持価格層が二極化され、許容平均価格が211円。

これに対してコンビニのカウンターで注文できる“コンビニの注文式ソフトクリーム”については、平均許容価格が184円となりました。コンビニの持つ手軽さと安さがそのまま反映されたと言えますが、9割以上の人がコンビニのソフトクリームに満足しており、美味しさ、手軽さ、安さの面で高く評価しているそうです。

ちなみに現在コンビニでソフトクリームを提供しているのはサークルKサンクスとミニストップが主。それぞれの販売価格はサークルKサンクスが148円~204円(税込)、ミニストップが220円(税込)となっています。

アンケートの中では「暑い時」や「レジャースポットなどの特別な場所で食べる」と答えた人が多かった反面、コンビニのソフトクリームは平均価格が安く季節を問わず24時間食べることができるため、多くの人の支持を得ているのかもしれませんね。

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年6月10日(金)~12日(日)
調査対象:アイスを3ヶ月に1回以上食べている10代、20代、30代、40代、50代、60代の男女、各100名:合計1200名