まだかまだかと首をなが~くして待ち望んでいたスマホアプリゲーム『ポケモンGO』が、7月22日の本日から日本でも配信開始しました!

『ポケモンGO』は日本よりもアメリカなどの海外で先に配信されており、そのあまりの人気ぶりに絶賛されつつも多くの問題を抱え、国内では配信前から内閣セキュリティセンターがゲームをする上での注意点を呼びかけをするなど、異例の対応に注目が集まっていました。

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ポケモンGO

午前10時頃まずAndroid版が先駆けて配信開始され、筆者含むiPhoneユーザーの飢えた阿鼻叫喚に答えるようにiOS版での配信も少し遅れて開始されました。

『ポケモンGO』はポケットモンスターを集めて戦わせるというシンプルな大ヒットゲーム『ポケットモンスター』シリーズをベースに、位置情報ゲーム『ingress』の機能を取り込んだゲームです。これまでは室内だろうが避暑地だろうがどこでもプレイできましたが、今作ではプレイヤーが実際に外出して移動しつつリアルな世界でスマホを通してポケモンを探しゲットしていくという画期的なシステムであることから「ひきこもり解除するわ」「ポケモンGOのために外に出る服買う」などと一部インドア派の大きな決断を促す事態にも。

ゲームのクリア条件はポケモンシリーズと同じくポケモン図鑑を完成させることなので、たしかにひきこもっていたら一向にクリアできません。外に出るしかないという点では非常に健康的ですよね。

さて、アメリカでは『ポケモンGO』のこのシステムを利用して、とある保健所が保護されている犬の貸し出しを開始したなんて話も話題になっています。
ポケモンを探すため大人が独りでうろうろしていると不審者扱いされる可能性があるため、犬の散歩を装ってポケモン探ししてくださいね、というサービスなんだそうですが、これが順番待ちが出るほど大ヒットしているそうです。犬と散歩しつつポケモンを探していって……そしてようやくゲット!! という感動を共有したことが功を奏したのか、犬を借りた人はそのまま気に入って引き取ることも多く、結局『ポケモンGO』が社会的な貢献を果たしているという珍事も発生しているようです。

日本では『ポケモンGO』にまつわるどんなドラマが生まれていくのかが注目されていますが、あまりテンションを上げすぎてハメを外し過ぎないようにしたいですよね。

App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/pokemon-go/id1094591345
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nianticlabs.pokemongo

【注意】
Google PlayやApp Storeからだと初期多少ダウンロードに時間がかかる場合があります。そのため「公式外でもダウンロードできる」と紹介するところが出てくる可能性があります。
そうしたサービスから配信されるものはマルウェアを仕込んだ悪質なものである可能性が高いです。絶対に公式サービス外ではアプリをダウンロードしないでください。