悪いことをしたら「罰が当たる」とはよく言われる事ですが、仏像の窃盗犯を気遣う張り紙が話題になっています。

ツイッターユーザーのゆとりんさんが紹介した写真によると、張り紙は「仏像を盗んだ人へ」という出だしではじまり、盗まれた仏像は「呪われていました」と書かれています。……なんだってー!!
呪われていたので家の外に置いておいたらしく、最後は「あなたに不幸が訪れない事をお祈りします。」と締めくくられています。

【関連:霊の寿命が400年から500年らしいと話題】

ゆとりんさんツイッターアカウント

どの程度の呪いが込められていたのかは分かりませんが、持ち主が災いを恐れてわざわざ家の外に置いていたぐらいなので、恐らくそれなりに強いのでしょう。

とはいっても、実際はブラックユーモア交えた警告でしょうが、家でまつられる仏像には家ごとの信仰や長年の想い出が込められています。そのため人によっては単なる仏像でも、持ち主にとってはお金以上の価値を感じていることもあるのです。ブラックユーモアの裏には持ち主からの「返せ」という強いメッセージがきっと込められているのでしょうね。