1980年代の名作『ゴーストバスターズ』の新作が、日本で8月19日に公開されます。今度のゴーストバスターズは3D映画で、しかもゴーストバスターは全員女性ということで話題です。

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ゴーストバスターズ

吹き替えを担当した矢島正明さんと野沢那智さんの人気が爆発した『0011ナポレオン・ソロ』も、昨年(2015年)秋にリメイク版の映画『コードネームU.N.C.L.E.』が公開されましたね。

また『トップガン』も、ずっと噂があった続編となる『トップガン2』の製作がついに始動か……というニュースが昨年秋に流れたのも記憶に新しいところ。主人公マーベリック役のトム・クルーズとプロデューサーとの2ショット写真が公開されたり、ライバルだったアイスマン役のヴァル・キルマーもFacebookで「今『トップガン2』のオファーをもらったよ。脚本を読まなくても『イエス』と答える作品だ」という発言をしたりと、いよいよ現実味が増してきています。

ヴァル・キルマーFacebookページより。

■続編やリメイクが見たい映画って何?

今まで、映画、ドラマで様々な名作が登場しました。「今だと、あの作品ってどう描かれるんだろう」なんて、続編やリメイクが見たい、と思うようなものってありませんか?

筆者だとヘリコプターアクションが凄かった『ブルーサンダー』。

戦闘ヘリのブルーサンダーって、AH-64アパッチに似た感じのスタイルですが、実際に役を務めたのは、アエロスパシアルSA-341Gガゼルの改造機。クライマックスシーンで宙返りを見せましたが、実際にAH-64アパッチは宙返りが可能。

ジャン=マイケル・ヴィンセント主演のドラマ『エアーウルフ』もよかったなぁ……。

そして、ポンティアック・ファイアーバード・トランザムのフロント部分にイルミネーションを仕込む改造が流行った『ナイトライダー』。

『トワイライトゾーン』の系譜に連なる『世にも不思議なアメージング・ストーリー』もいいですね。今だとCGで、もっとリアルなものが作れるかも。

警察ものでは『白バイ野郎ジョン&パンチ』『マイアミ・バイス』なんかももう一度見たいところ。

探偵で言えば、ブルース・ウィリスの出世作となった『こちらブルームーン探偵社』、のちに007シリーズの5代目ジェームズ・ボンドになったピアース・ブロスナンの『探偵レミントン・スティール』も会話がオシャレで好きでしたね……。

痛快なアクションと言えば『特攻野郎Aチーム』や『冒険野郎マクガイバー』。また『私立探偵マグナム』なんかもマッチョな魅力に溢れた面白い作品でした。

『サンダーバード』のリメイク版『サンダーバード ARE GO!』も話題となりましたが、個人的には、同じジュリー・アンダーソン作品の実写ドラマ『謎の円盤UFO』もリメイクして欲しいんですよね……あのクールなデザインが好きなんです。

アメリカ特有のドラマ、シットコム(シチュエーション・コメディ)では、マイケル・J・フォックスをアイドルにした『ファミリー・タイズ』。
ほかにもテレビドラマの『大草原の小さな家』に、ちょっと変わったところなら一応ホラー映画の『バタリアン』。子供が胸ときめかせた『グーニーズ』。ハリウッドではないけれど『霊幻道士』『幽幻道士』のキョンシーものなんかも新作でまた見てみたいものです。

昨年『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の時間軸(2015年10月21日)に入ったことが世界中で話題になりました。2016年に入って、作中でタイムマシンとなったデロリアンDMC-12が再生産されるされることが発表されたんで、これを使って『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスペシャル版映像も見てみたいですね。

みなさんの思い入れある海外ドラマ作品、復活して欲しい作品はなんですか?

(文:咲村珠樹)