検索サービス大手のGoogle。普通に検索するのはもちろんのこと、「円周率」と入力すれば「3.14159265359」を、「人生、宇宙、すべての答え」と究極の質問を入れてみると「42※」など、すぐさま的確(?)な答えを教えてくれる、まさにインターネット上の大先生!
そのためネット民からは尊敬と親しみを込め「Google先生」と呼ばれています。

【関連:「一回転」「斜め」以外にもあるGoogleのイースターエッグ】

google先生の答え

そのGoogle先生には、Yahoo!先生という検索サービスのご同業がいます。
Google先生に「Yahoo!」「ヤフー」と検索すればもちろんトップでおすすめしてくれ、「ヤホー」「やほい」「ヤ」「Y」「y」「Y!」「y!」という誤差の範囲のワードでも自信満々に検索トップでおすすめしてくれるのです。

そんな風にYahoo!先生の紹介には特に手厚く対応しているGoogle先生ですが、実はこんなワードでもYahoo!先生を検索トップでおすすめしてくれると話題になっていました。

■「出口」と「いいえ」でYahoo!先生を紹介?

対象ワードは「出口」と「いいえ」。
それぞれスマホからでもPCからでも自信満々に「Yahoo!JAPAN」をトップでおすすめしてくれます。どういうこと?
上記で紹介したような誤差範囲では全くなさそうなワードです。

正しい理由は分かっていないのですが、まとめサービスtogetterにあるネット民の分析意見によると「エロサイトの入り口での18歳認証の影響じゃないか?」という話。

エロサイトの入り口には基本どこでも「18歳以上ですか?」という質問があり、「出口」もしくは「いいえ」を選択すると、日本向けエロサイトでは何故か昔から「Yahoo!JAPAN」に誘導するという伝統が存在しています。どうもその導線の影響じゃないかというのです。

似たものでは他に「私は18歳未満です」と質問しても「Yahoo!JAPAN」がトップで紹介されます……。これはもうガチじゃないですか。
 
Yahoo!を調べるのに、「出口」「いいえ」と入力することはまず普段ありませんが、まぁ知っておいたら何かの役に立つ?かもしれないレベルの話。会話のネタぐらいにはなるかもしれません。

個人的にはYahoo!を検索するなら単純に「Y」一文字が一番簡単でオススメです。

※42=ダグラス・アダムス原作小説の『銀河ヒッチハイク・ガイド』でスーパーコンピューターが導いた答え。恐らくGoogle先生流のお茶目。

▼参考:
togetter『Googleで「出口」や「いいえ」と打つとYahooトップに飛ぶ→それにはまさかの理由があった!』

(文:栗田まり子)