もう間もなくやってくる「お盆」。毎年お盆には里帰りをして、御先祖様の墓参りに行ってくるという方は多いのではないでしょうか。
そんな時期に先駆けて?あるプラモデルキットがネットで注目を集めていました。その名もズバリ「お墓」。

【関連:黒歴史封印にお一ついかが?梵字デザインされた『封印テープ』】

お盆

この「お墓」は、サークル『HALCYON』のAKIKAさんが制作しているもので、『ワンダーフェスティバル2013冬(2月開催)』で初出しされて以降、知る人ぞ知る人気キットになっています。
本体はカラーキャストで組立てるだけで完成させることができ、卒塔婆には木目が入り、さらに墓誌付きと本格的。
SNSで宣伝するたびに話題となり、「あの作品のあのシーンを作りたい!」というアニメファンから、「これは是非欲しい!」というお年寄りの方まで幅広い層が購入していくそうです。

AKIKAさんに制作するきっかけを聞いてみたところ、そもそもAKIKAさんの作る立体は「誰かが笑ってくれる」ものをコンセプトに作っているのだそう。このお墓についても、「1/12スケールでのお墓なら色々な人が面白くネタに使ってくれるんじゃないかな?」という思いで制作したそうです。

ワンダーフェスティバルやコミックマーケットを中心に販売していて、7月26日に幕張メッセ国際展示場で開催される『ワンダーフェスティバル2015夏』(以下、WF2015夏)にも出展予定です。勿論、この「お墓」も再販されますよ。

サークル『HALCYON』の「お墓」は1つ3000円。『WF2015夏』では7-25-01に出展しています。エヴァ2号機が目印です。当日会場に行かれる方は、是非立ち寄ってみてください。