吉原商店会主催で2月1日、台東区立花園公園(台東区千束3-20-7)で「大江戸 新よしわら 節分お化け異装コンテスト」が開催される。

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 「節分お化け」とは、節分の日に仮装して鬼を惑わす風習のことで、江戸時代から昭和初期にかけて行われた古き良き日本の伝統行事。厄よけとして豆まきとともに行われてきた。 

 昭和初期以降、段々と廃れていたが、近年、町おこしの一環として、京都などで行われるようになり、一昨年には「江戸の華」として、歴史を彩った吉原の地で、「節分お化け異装コンテスト」として復活、今年は第2回目の開催となる。

 今回のテーマは「妖怪」。
神の化身である「吉原狐」の命により、集まった妖怪たちが、パフォーマンスや2チームに分かれて大運動会を繰り広げるだけではなく、夕方にはイベントの目玉、街に繰り出しての百鬼夜行が行われる。

 参加は事前予約制で先着200名。衣装は妖狐や河童などの日本のお化け・妖怪の仮装。海外の幽霊やモンスターは不可(ただし創作のお化けは可)。参加費は一人1,000円。申し込み方法は、吉原商店会のホームページ<http://yoshiwara-setsubunobake.jimdo.com>から。