お詫び文見出し一迅社は12月20日、公式サイト上に謝罪文を掲載した。謝罪文によると、11月18日に同社から発売された『コミック百合姫1月号』掲載の「百合男子」作中で、他著作物を無断で改変・使用していたと説明。

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一迅社


改変・使用したとされる作品は、漫画「ひだまりスケッチ」(蒼樹うめ著/芳文社刊)、テレビアニメ「ひだまりスケッチ」、テレビアニメ「きんいろモザイク」、テレビアニメ「Aチャンネル」の4作品。

また掲載に際し、あたかも各権利者からの許諾を受けているかのような権利表示を無断で行い、かつ表示した権利表記に誤りがあるという過ちまであったと説明している。

なお、「百合男子」作者の倉田嘘さんも自身のTwitterを通じ謝罪コメントを発表。「自身の権利関係に対する認識の甘さを痛感しております。」とし、各著作権者に対し謝罪している。

参考:
一迅社:コミック百合姫