「マクロスシリーズ」に「創聖のアクエリオン」など数々のアニメ作品を手がける河森正治が、3月に行われた「東京国際アニメフェア2013」で多次元プロジェクト「The Fool」を発表していた。

その第1弾作品「ノブナガ・ザ・フール」が本格始動を開始した。本作はライブ(演劇)と映像(アニメ)を多次元化する試み。

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ライブ(演劇)については、2013年12月から2014年夏にかけ3回の舞台公演が決定しているが、映像(アニメ)については2014年1月からテレビアニメ放送されることが11日、メディアファクトリーBC(株式会社KADOKAWA)から正式発表された。

2014年1月から放送のテレビアニメ「ノブナガ・ザ・フール」では、原作・シリーズ構成・メインメカデザインを河森正治が担当、監督は「劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」で河森正治監督のもと副監督をつとめた佐藤英一が担当。そしてキャラクター原案は「薄桜鬼」で知られるカズキヨネ、アニメーション制作はサテライトが担当する。

なお、既にキャラクターボイスも発表されている。主役オダ・ノブナガを宮野真守、ジャンヌ・カグヤ・ダルクを日笠陽子、アケチ・ミツヒデを櫻井孝宏、トヨトミ・ヒデヨシを梶裕貴、レオナルド・ダ・ヴィンチを杉田智和、イチヒメを茅原実里と、豪華実力派声優陣がキャラクターに命を吹き込む。

なお、今回の発表では第1話先行試写会の開催も発表された。試写会は12月8日、会場は東京竹芝にあるNEW PIER HALL。出演は、宮野真守、櫻井孝宏、梶裕貴他が予定されている。参加には応募が必要。詳細は公式サイトを確認して欲しい。

企画から2年以上費やされた本作。ライブ(演劇)先行の映像(アニメ)作品がどう展開していくのか。その動向に注目が集まる。

【キャスト】
●オダ・ノブナガCV:宮野真守
東の星の小国オワリの跡取り。奔放で常識外れな生き方から「うつけ者」と呼ばれているが、物事の本質を見極める器の持ち主。
ジャンヌとの出会いによって、天地を総べる戦(いくさ)に変革をもたらす存在になる。

●ジャンヌ・カグヤ・ダルクCV:日笠陽子
西の星ドンレミ村の少女。
いつからか不思議なビジョンを見る力「天啓」に目覚める。
その能力が不幸を呼ぶと誤解されてきたが、世界を救う「救星王」の出現を予見。
自らの運命を切り開くべく、東の星を訪れる

●アケチ・ミツヒデCV:櫻井孝宏
オダ家に仕える軍略家。
緻密な計算によって物事を進めるタイプ。
他国からの侵略にさらされるオワリを、優れた軍略によって支える。
ノブナガとは正反対の性格だが、立場や年齢を超えた盟友同士である。

●トヨトミ・ヒデヨシCV:梶裕貴
オダ家家臣。
だれとでも打ち解け合える陽気な性格の持ち主で女好き。
ノブナガ、ミツヒデとは兄弟のような強い絆で結ばれている。
また新しいものが大好きで、機械の扱いにも類稀なセンスを発揮する。

●レオナルド・ダ・ヴィンチCV:杉田智和
西の星の科学者であり芸術家。
先史文明の遺産を復活させた「ルネサンス」の中心人物。
富や名誉といった価値観に左右されず、常に好奇心によって行動する。
天啓に強い興味を持ち、その導きに従って東の星へ向かう。

【物語】
これは宇宙が混沌と呼ばれていた時空の物語――。
東と西、2つの星に分かたれた世界は、かつて超古代文明が生み出したアマノハシダテによって結ばれていた。
だがいつしか文明は滅亡し、2つの星は異なる歴史を刻んでいく。
それから幾年もの月日が流れた。
西の星では、ルネサンスによって復活を遂げた超古代文明の遺産によって、戦乱の時代が到来。
やがてその影響は東の星へと波及し始める。
2つの星に混乱が迫る中、西の星の少女、ジャンヌ・カグヤ・ダルクは世界を救う「救星王」誕生を予見した。
そして世界を観察する者、レオナルド・ダ・ヴィンチとともに東の星へと降り立つ。
一方、東の星の「うつけ者」オダ・ノブナガは、多くの英傑たちが覇を競う戦乱の中、世界を変える力を欲していた。
分かたれた世界が導かれあうかのように、運命的な出会いを果たすノブナガとジャンヌ。
東と西の交わりによって生まれた化学変化は、やがて世界に大いなる変革を促すことになる――。

【メインスタッフ】
原作:「多次元プロジェクト“The Fool”」
原作/シリーズ構成/メインメカデザイン:
河森正治
監督:佐藤英一
キャラクター原案:カズキヨネ
キャラクターデザイン:丸藤広貴
アニメーション制作:サテライト
製作:ノブナガ・ザ・フール製作委員会

参考:
「ノブナガ・ザ・フール」公式サイト

(C)河森正治・サテライト/ALC/GP/ノブナガ・ザ・フール製作委員