スパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」が放送開始し、早3カ月がたとうとしています。
このスーパー戦隊シリーズが全国を守る戦隊ならば、各地方を守る「ローカルヒーロー」なる戦隊も各地に細かく存在しているのご存知でしょうか。

北は北海道から南は沖縄までその数100とも言われています。

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そんな数あるローカルヒーローの一つ、三重県伊勢志摩地方の“観光平和”を守るという「観光戦隊イセシマン」が、今年で10周年を迎えるという事で会いに行ってみました。

訪れた先は「観光戦隊イセシマン」公式ホームページで事前に確認していたその日の出没スポット、伊勢神宮外宮前。
あいにくの雨模様ながら、さすがの土曜。参道は多くの観光客で溢れていました。

「こんなに人が多くては、すぐに見つかるかしら」と不安を感じる中、真っ赤な人影と真っ青な人影が!
雨ということもあり、レッドこと「イセレッド」は赤い傘、ブルーこと「トバブルー」は青い傘をさしていたため、その姿は参道の中でも特に目立ち、到着から1秒で発見することができました。

ただ周りを見渡しても、いるのは2人だけ。たしか6人組では……と思いつつ、レッドとブルーと色違いのグリーンの傘をもった、二人の補助役とおぼしきおじさんに「他の隊員はいないんですか?」と訪ねたところ、「グリーンがいるはずなんですが……あれ、あれ…(キョロキョロ、若干わざとらしい挙動)」。
聞く前に察するべきでした。グリーンの傘を持っている=。そうですね。愚問でした。すみません。

この「観光戦隊イセシマン」は今年で活動10周年を迎えますが、実際は1985年に自主制作映画のヒーローとして誕生したもの。その後しばらく休眠し、2003年に復活……。ということなのでこのグリーンの傘を差した方はもしかすると。

さて、考えてはいけない事はここまでにして、その場にいた「イセシマン」のメンバー2人に撮影をお願いしてみました。

「必殺ポーズなんかあれば!」とお願いしたところ……「緑の傘の人:おい、必殺ポーズだってよ。なんだどうする!」(あわててポーズを決めてくれるイセレッド。)
まさかの必殺ポーズなしだったようですが、さすがヒーロー。無茶ぶりにも臨機に対応いただけました。
写真はその時の、即席必殺ポーズです。

ちなみにこの「観光戦隊イセシマン」。身分証をお持ちでした。
折角なので見せてもらったのがこちらの写真。身分証より若干、使い込んだ手袋が気になりますが、それはご愛嬌。10周年ですもんね。お察しください。

今回はこの2人にしか会うことができませんでしたが(もしかすると3人かもしれません)、全メンバーは6人中3人が女性キャラクターという男女平等数の戦隊。

普段は幼稚園・保育園のイベントから地域の様々な催しまで毎週土日に活動しているそうなので、興味のある方はこの「観光戦隊イセシマン」に是非会いに行ってあげてください!

【観光戦隊イセシマン】
1985年に自主制作映画のヒーローとして誕生。以降休眠を経て、2003年から活動再開。
運営はイセシマンプロジェクトが行っており、運営費は交通費・衣装代含め全て自腹とのこと。地元ではほぼ毎週末イベントを中心に活動しており、時には地域の情報を取り入れたヒーローショーも行なっている。地域では子供からお年寄りまで広く愛される本物の「ローカルヒーロー」。過去には隊員が本当に人を救助して表彰されたこともある。

観光戦隊イセシマン公式ホームページ:http://www11.ocn.ne.jp/~trido/
観光戦隊イセシマンTwitter:https://twitter.com/kanko_iseshiman
観光戦隊イセシマンFacebook:https://www.facebook.com/iseshiman

(文:虹子)