『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』最終回アフレコ現場からメインキャストコメントが到着10月よりTVアニメが放送され、12月でいよいよ最終回を迎えた『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(原作:鈴木大輔/MF文庫J)。通称『おにあい』。

その『おにあい』のBlu-ray&DVDが2012年12月26日に早くも発売される。


【関連:10月アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」アフレコ囲み取材レポート】
 
今回、発売日を目前に最終回のアフレコに集まったメインキャスト達のコメントが本編集部へ届けられた。本稿では残すとこなくそれらを紹介したい。
 
――質問
(1)ご自身のキャラクターをここまで演じてみての感想をお願いいたします。
(2)一番印象に残っているシーンを教えてください。
(3)アフレコ現場での楽しかったことや失敗談など、何か印象に残っていることを教えてください。
(4)最終回に向けて、ファンの方へメッセージをお願いいたします。

最終回のアフレコに集まったメインキャスト達

――逢坂良太(姫小路秋人役)

(1)アフレコが進んでいくにつれて、秋人が僕の中に入ってくる感覚がありました。
自然にセリフが出てくるといいますか、自分がその世界に入っている感覚で演じることができました。

(2)やはり、最終回の秋子が自分の思いを話してくれるシーンですね。
おにあいで一番のグッとくるシーンでもあると僕は思っていますし、秋人と秋子の絆の深さがわかる場面なのでおすすめしたいシーンのひとつでもあります。

(3)楽しかったことは基本すべてです。始まりから終わりまで、みなさんと仲良く和気藹々と収録のほうをさせていただいたので、最高の現場でした。最終話のアフレコが終わったときも「なぜか終わった気がしないね」とみなさん言ってましたね。

(4)収録はじめのほうにも言わせていただいたのですが、僕たちが物凄く楽しんで収録しているのを皆さんにも感じていただきたいなと思っています。
少しでも皆さんの元気になれる要素のひとつになっていただければいいなと思っています。ぜひ最後までお見逃しなく!

――木戸衣吹(姫小路秋子役)

(1)秋子をここまで演じていて、いろいろ気付かされたことがありました。「原作を読んで想像していたより、いろんな表情、感情を持ってる女の子なんだ」と。常にいろいろな面があることを意識しつつ、演じていました。
「秋子」と出会えて、自分も演技の幅が広がったり、いろいろ成長できたと思います。

(2)7話のありさちゃんとのシーンが印象に残ってます。…いろんな意味で(笑)
思い出はたくさんあるんですが、このシーンが印象的でした。

(3)アフレコ現場は毎週が戦いでした。でもアフレコ最中の他の役者さんのおもしろいお芝居を見ることがとても楽しかったです。
毎週みなさんのお芝居を見ていて影響を受けております。

(4)ホントにこのような素晴らしい作品に関わらせていただくことができてとてもうれしく思っています。
私もこの「おにあい」を、そして「秋子」という役を通していろいろな影響をこの作品から受けました。アフレコが終わり、とても寂しい気持ちではありますが、最終回まで楽しんで全力で秋子を演じさせていただきました。
原作ファンのみなさん、アニメからのファンのみなさんにも最後まで楽しんでご覧いただけたら幸せです。

――茅原実里(那須原アナスタシア役)

(1)実際演じてみたら、想像以上の天然さんでびっくりでした。
アフレコを通して、クールでいて可愛く、大胆で面白いアナスタシアの魅力に私自身がどんどんハマっていきました。最初は本当にクールだったアナスタシアが、回を増すごとに少しずつ自由になっていく様子を楽しんでいただきたいです!私も毎週の放送を首を長くして待っている状態で、いつも家で一人でお腹を抱えて大爆笑しています。(笑)素敵なキャラクターに巡りあえて、またひとつ自分の引き出しが増えました!

(2)色々と面白シーン満載で、コレ!って一つに絞るのが難しいのですが、その中でも3話は印象に残っています。ぐっときたのは、アナスタシアのギャップですね。普段は本当に果てしなく自由で我が道を突っ走るアナスタシアが、秋人に優しくされて顔を真っ赤にする瞬間があって。「あぁ…アナスタシアも普通の女の子なんだな…」って安心できる瞬間でした。(笑)あとは、3秒ルールのデモンストレーションにもドッキリな回でした!(汗)

(3)アフレコはいつも賑やかで楽しいです。秋子役の木戸ちゃんのフレッシュさがスタジオ中に伝染して、とてもいい空気を作ってくれているなぁと毎回感じています。アフレコ後に美味しいお菓子を食べながら親睦会をしたことや、「あきここまち」を食べたりしたことが思い出深いですね。スタッフのみなさんも仲良しで、話し出したらネタが尽きない現場です♪昔見ていたアニメの話をしていた時に、ジェネレーションギャップというものをリアルに感じました!
木戸ちゃんは、若いですっ!!(笑)

(4)私自身、個性的なキャラクター達が賑やかに動きまわる、このエネルギッシュな「おにあい」ワールドに励まされることが多いので、こういう作品に参加できて幸せを感じています!小さなことがどうでもよくなる、見ている間は現実逃避できるような、そんな作品だと思います。(笑)
ぜひ、最後の最後まであたたかく見守っていただけたら…と思います。応援よろしくお願いします!!

――下田麻美(猿渡銀兵衛春臣役)

(1)知的でクールでそれでいて誰より乙女な銀兵衛。
私にとっては新しい挑戦になった役柄で、オーディションでも収録の間も、銀兵衛ってどんな子なんだろうと、いつも考えていました。最初はなかなか掴めなくて苦戦しましたが、今では演じるのが楽しくて仕方ありません!銀兵衛可愛い!

(2)秋子のTシャツがいつもネタ満載で楽しみにしていました。兄しか見えない兄マスクというアイテムは、お馬鹿だけれど発想が面白くて、秋子らしいなって。みんなで水着を見せ合う回での、銀兵衛のパッドコースター!抱きしめたくなるほど可愛かったです。

(3)毎回本当に楽しかったです!キタエリちゃんや高本ちゃんのアドリブがいつも面白くて、すごいなぁって感動してました。木戸ちゃんがぐいぐい成長していく姿もすごいです。それを見て、みんなも負けてられないぞ!って気合いが入る、そんな素敵な刺激がある現場でした。収録とは関係ないですが、アフレコ後にみんなであきここまちを食べたのも楽しかったです!

(4)もう終わってしまうなんて寂しいです…(泣)。一話からぶっ飛びまくりな作品でしたが、最後もびっくりな展開ですよ!お楽しみに!!

――喜多村英梨(二階堂嵐役)

(1)ワイルドで肉食系女子は自身初めて演じさせて頂いた役だったので、色々と台詞回しで試みる事も多く、楽しかったです。

(2)意外とオバケが怖い嵐(笑)ギャップ萌えでした!

(3)嵐の様に自由気ままに現場に居させてもらった分、毎回アフレコは楽しかったです。
頑張る木戸ちゃんに、自分なりのアプローチで一緒に取り組んだ芝居もとても印象的でした…!

(4)TVアニメおにあいは、まだまだ描ききれていない素敵な爆走ストーリーが沢山あります!
引き続き応援の方、宜しくお願いします*\(^o^)/*

――諸星すみれ(鷹ノ宮ありさ役)

(1)私は今まで、小さい子や人間ではない役が多かったので、ありさみたいに同年代で可愛い女の子役をやらせていただけてとてもうれしかったです。
個性的なお姉さん達の中で、負けずに精一杯がんばるありさの可愛さを表現するのが楽しかったです。

(2)秋人にいさまが、ありさと秋子ねえさまのどちらをより愛しているのか勝負した時の「もっともっともっと--」と言い合っているシーンや、秋子ねえさまと仲良くなって、「あにしてる!」と盛り上がっているシーンなどがとっても楽しかったので大好きです。

(3)ありさは6話からの登場だったので、キャストのみなさんとなじめるか心配でした。でも、みなさんとても優しかったので緊張せずに楽しくお芝居ができました。中でもガヤでは、お姉さん達がリードしてくださってすごくにぎやかだったのですごく楽しかったです。笑いをこらえるのが大変でした。

(4)最終回では、ありさの変な癖がみんなに知られてしまいます。
ありさの「きゅ~」が聞けるのもこれが最後です。
みなさん最後まで「おにあい」を楽しんでください。応援してくださって、ありがとうございました!

――高本めぐみ(神野薫子役)

(1)2話で初めて薫子さんを演じたときとは大分印象が変わりました(笑)ここまで濃いキャラクターになるとは…!
表情も豊かな子なので、長ゼリフ内で芝居に変化がつけられるのがとっても楽しかったです。

(2)8話のラストはどうしようかと思いました…!!私には某方のような渋くて格好良い声は出ないよー!と、オロオロした記憶が鮮明に…(笑)

(3)基本的に少人数の現場だったので、アットホームな空気なのが印象的でした。
収録後に「あきここまち」パーティーをしたのが凄く楽しかったです♪

(4)皆様にとっての薫子さんは、お気に入りキャラの1人になれましたでしょうか?
あっという間に12話です。女の子達の恋の行方は?そして薫子さんの風邪は治るのか?更に『禁じられた愛の物語』はどこへ向かうのか(笑)最後まで楽しんで頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします!

アニメ公式サイトhttp://oniai.com/index.html

(c)緑青黒羽・鈴木大輔/メディアファクトリー
(c)鈴木大輔/メディアファクトリー