鉄道ファン必見「鉄道テーマ検定」が実施決定日本の鉄道をテーマにした「鉄道テーマ検定」の実施が発表された。第1回目は5月13日開催。場所は東京、名古屋、大阪の3都市で行われる。

第1回目では2級と3級の試験が実施され、第1回目の出題テーマは「新幹線」。ちなみに2級と3級の併願もできるという。


「鉄道テーマ検定」の公式サイトでは、この検定の模擬テストが現在配信されている。
記者も試しにやってみたが、4問中2点という残念な成績。回答はマークシート式になってはいるが、出題内容はさすが鉄道マニア向け、一般知識しか持ち合わせていない記者にとってはかなり難しかった。

ちなみに模擬テストで記者が正解を選択できなかった問題は以下の2問。

【3級レベル】
東海道、山陽新幹線としては、唯一100系のみにあった設備は?

・2階建て車輌
・食堂車
・寝台車
・車内公衆電話

【2級レベル】
現在「のぞみ」は、定期列車だけでも1日あたり160本以上。行楽シーズンなどには、臨時列車も加え、1時間に片道最大9本も運行されています。では、1992年3月14日に初めて300系「のぞみ」が登場したときの、1日の運転本数は?

・4本
・24本
・64本
・124本

マークシート式なので、勿論上記の様に回答が添えられてはいるが、どれがどれだかさっぱりわからなかった。

なお、今回のテスト監修は鉄道マニアの間ではカリスマ的存在の、月刊『Rail Magazine』編集長の名取紀之さんが行なっている。

申し込みはインターネットからが3月25日まで、郵便払込は2月下旬を予定。受験料は2級5,800円、3級5,500円、2級3級併願が10,000円。(全て税込)

ちなみに鉄道テーマ検定と併催で、高校生を対象とした「第1回 鉄研甲子園」も開催される。ことちらは同じ学校の4人1組でチームを組み、鉄道テーマ検定2級に挑戦し、チームの合計点を競うというもの。
日本一に選ばれたチームにはトロフィーと副賞が授与される。

●関連URL
▼「鉄道テーマ検定」公式サイト