こんにちは。鉄砲蔵です。第五回目となる「ミリタリー魂」今回は、かの事業仕分けで一躍脚光を浴びた陸上自衛隊の広報センター「りっくんランド」をご紹介。
この「りっくんランド」。実は前々から存在は知っていたのですが、お上の作る広報センターだし、そんなに面白いものでもないだろう、どうせ広報ビデオとチラシが並んでいる程度のものだろう、と忘れ去っていました。

ところが去年末の事業仕分けのニュースで議員がフライトシュミレーターに乗ってキャーキャー騒いだ挙げ句、「有名なテーマパークは何万円も取っているのにリピーターが絶えない。自衛隊の広報施設も有料化して無駄をなくすべき。」などと言っていたのを聞いて俄然興味が復活しました。

という訳で行ってまいりました「りっくんランド」。
まず軽く施設の説明をいたしますと、この「りっくんランド」、正式名称は「陸上自衛隊広報センター」といいます。今では「りっくんランド」という愛称の方が有名ですが、同施設のマスコットキャラクター「りっくん」から取っていつの頃からかそう呼ばれるようになったようです。
さて、場所ですが、東武東上線和光市駅から徒歩20分ほどの国道254線に面した陸上自衛隊朝霞駐屯地の朝霞門から入ってすぐ右手にその建物が見えます。

入り口ではまず受付をすませ、入ってすぐのところにある土産物屋で目がとまりました。おもわず下左写真のモノを購入。
今回は購入しませんでしたがその他にも、迷彩フェイスペイントや5歳児から揃った子供用迷彩服など実用的なグッズが盛りだくさんでした。

次に食堂のような部屋で野外吹具一号で一杯150円の豚汁が売られていたのでちょっと味見がてら頂いてみました。意外にも想像以上の美味。
ちなみにこの調理器、阪神大震災等の折には災害派遣で活躍していたそうです。係りの中には右写真のような若い女性も。恥ずかしがってマスクのままの撮影となりましたが、可愛い声でした。ここで働いていた人たちは大体半分は女性の方でしたよ。

さて、豚汁をいただいた後は更に奥へすすみ、ここに来て初めて74式戦車に触れることができました。
ちなみにこの「74式戦車」。タミヤのプラモデルで組み立てたことがあるため個人的には少し思いいれが強い戦車でもあります。
この戦車は地下鉄トンネルを往来できるように小振りに出来ていると聞き及んでいましたがなるほど、近づいて見てみると砲塔のてっぺんまででも僕の身の丈より少し高いぐらいに感じました。戦車ってもっと大きいものだと思っていたけど、小振りだな~っという感覚。

次に90式戦車。これはでかい!と感じました。世界の戦車ってきっとみんなこのくらいなんだろうな。すぐそばに射手用潜望鏡のサンプルも。覗いた光景を撮影しようとしましたが、オートフォーカスのカメラでは写らないと思い、持っていた携帯電話の常焦点カメラで撮影。ピントも画質も程々になってしましましたが、目盛りまでなんとか撮影。

化学戦部隊が面白いことに、危険物処理用マニピュレーター車を使ってUFOキャッチャーをやっていました。色々面白いこと考えるもんだ。

会場の自衛官の荷物の中に左写真の89式を発見したのでお尋ねしたところ、自衛隊が演習で使用している東京マルイ製電動エアーガンだそうです。ちょっとお借りして弾倉を抜いて確認してみたところ、やはりモデルガンショップやサバイバルゲームで見かける何の変哲もない電動ガンでした。やはり噂通り演習に使用してるみたいですね。

あと、同じ会場でサバイバルゲームの話をしたら左写真の隊員の方がサバイバルゲームをやっていた、という話を伺い、インタビューをお願いしたところ、なんとサバイバルゲームやっていたことから自衛隊に入隊するに至ったというエピソードが!喋り方がサバイバルゲーム独特だな~って思っていたんですよね~。

最後に、事業仕分けでの某議員の発言について自衛官の方との会話を掲載。

屋外戦車展示場にて。
私「去年末の事業仕分けの某議員の発言、聞きました?」
自衛官「ええ、聞きました。」
私「あれ、聞いてハラワタ煮えくりかえってないですか?」
自衛官「いろんな人がいますし、いろんな意見がありますからね~。議員はああいうこと言わざるを得ない立場だったんでしょう。」

2階事務所にて
自衛官「自衛隊の活動に関して、どう思います?」
私「あ、戦国自衛隊の撮影協力とか感謝しています。まぁ、災害派遣とか国境防衛とか本来業務ももちろんですが。」
自衛官「あー、やっていますよ。ゴジラでもガメラでも一杯やっていますよ。今日来られたのはどう言った事で?」
私「例の議員の仕分け会議のことで興味を持って今回、会場にきてみました」
自衛官「あれ、見てどう思いました?」
私「う~~~~ん、やはり自衛隊が商売するのは違うと思いますね~」
自衛官「そりゃ~そうですよ、私だってそう思いますよ」

まぁ、楽しめる施設とはいえ、議員も民間のテーマパークと同列に議論するのもどうかと思いますね~。

では、今回のレポートはここまで。