タグ:和服
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成人式に、自分で染め上げた反物で仕立てた振袖姿で出席した鶴居夕さん。着物作りやデザインを学ぶ専門学校生で、2020年4月から友禅染で反物作りを始めました。波の地紋に合わせ、デザインは青い海を海鳥が群れて舞うものに。裏地の八掛は、氷染と呼ばれる技法でムラのある仕上がりにしたといいます。振袖の出来栄えは、お母様や同級生も驚くほど。合わせる帯を贈ってくれた遠方に住むおばあさまにも、新型コロナウイルス禍が収まったら直接見せに行きたいと鶴居さんは語ります。
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日本人が日常生活での和装をやめて半世紀以上はたつでしょうか。洋装での生活が当たり前の世の中で、自分に合う「靴」を探し続けてさまよっていた筆者を救ったのは灯台もと暗しの「地下足袋」でした。地下足袋を履いて日常生活を送ってみたら、果たしてどうなるでしょう。
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トウモロコシの皮を使った日本髪のお人形が、日本の伝統工芸の様と注目されています。戦前よりも前の物がない時代には、日本を含む世界各地でトウモロコシの皮を使った人形が作られており、日本でも同様に、千代紙などで帯を作るなどして装飾されたお人形が作られていたそう。今回ツイッターに投稿された作品は、見事な日本髪が結われていてとても美しい作品。トウモロコシの皮のみで様々な緑が楽しめます。
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宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」を原作とした新作歌舞伎が、東京・新橋演舞場の12月公演で上演されています。その初日にナウシカの青い服をイメージし、帯にメーヴェが飛ぶ和装で観劇した方がいます。Twitterで話題となったご本人にお話をうかがいました。 …
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和服の着こなしって帯の締め方やちょっとした小物使い、着物の帯や柄でも個性が出るものですが、その和服の帯を留めるために締める「帯締め」の結び方がとても可愛いとネット上で話題になっています。 (さらに…)…
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着物の帯といえば、着物をおさえるだけの役割であり、最近では結び方などで粋な着こなしを担うもの。筆者がPTA役員をしていた時代、上級生のお母さまの中には着物道楽の人も多く、特に帯の話になると止まらないという飲み会に幾度となく遭遇してきました。 それでも…