タグ:ロシア軍
-
ロシアの首都モスクワで2021年5月25日、公海上におけるアメリカ、ロシア両海軍の偶発的事故を防止するための定期協議(INCSEA)が開催されました。両国の代表団は協議を通じ、公海上及び上空で発生した両国海軍艦艇や航空機による事案について話し合い、意見交換を通じて相互理解を深めています。
-
大祖国戦争(第二次世界大戦の独ソ戦)勝利から76年となった2021年5月9日、ロシア軍は各地で戦勝記念パレードを実施しました。モスクワではプーチン大統領が見守る中、T-34戦車など戦争当時の装備も揃ってパレードに参加。このほか、夜には各地で当時の大砲などを使った祝砲と花火の共演も見られました。
-
ロシアの北極圏における防空任務として、ヨーロッパ北東端のノヴァヤゼムリャ列島に試験配置されたMiG-31部隊の第1陣が、2021年2月8日に1か月間の運用期間を終え、第2陣と交代しました。厳冬期の北極圏でジェット戦闘機が運用できるのか、という実験を兼ねた取り組みで、幸い期間中のスクランブルは発生しなかったといいます。
-
ロシア国防省とロスコスモスは、ロシアの次世代大型ロケット「アンガラA5」の2回目となる試験打ち上げが、プレセツク宇宙基地で2020年12月14日に実施され、成功したと発表しました。アンガラA5の試験打ち上げは、2014年12月23日の第1回に続くもので、これで2回連続の成功となりました。
-
ロシア国防省は2020年12月3日、民間の移動体通信衛星「Gonets-M」と、軍事衛星「ERA-1」をプレセツク宇宙基地からソユーズ2.1bロケットで打ち上げたと発表しました。衛星はすべて予定の軌道に投入され、軍事衛星ERA-1は「コスモス2548」と命名されています。
-
アメリカ海軍太平洋艦隊司令部は2020年11月24日、日本海北部のウラジオストクに近いピョートル大帝湾で、駆逐艦ジョン・S・マケインが「航行の自由作戦」を遂行したと発表しました。ロシア側は駆逐艦アドミラル・ヴィノグラドフが追い払ったと発表しましたが、アメリカは誤りだと主張しています。
-
ロシアの航空機メーカーUACは2020年11月11日、ロシア軍向けの大型輸送機Il-76の最新型、Il-76MD-90Aの1号機が組み立てを終えたと発表しました。従来より搭載貨物量と航続距離が向上したほか、貨物搭載機器やコックピット機器が大幅に近代化しています。
-
ロシア国防省は2020年10月26日(現地時間)、測位衛星GLONASSの第3世代シリーズ、GLONASS-Kの3号機を10月25日に打ち上げ、予定の軌道に投入したと発表しました。GLONASS-Kは従来より本体がコンパクトになり、測位精度は2倍の数十cm単位、寿命も10年と向上しています。
-
10月20日は国際的な料理人の団体、世界司厨士協会連盟が定めた「国際シェフの日(Chefs Day)」。この日を祝い、ロシア軍では各地で調理兵たちが腕によりをかけた料理を作り、兵士たちに提供しました。
-
第二次世界大戦中、ソ連に供与されるアメリカのM4中戦車を運ぶ途中に、ドイツのUボートによって沈められた輸送船。海底の残骸から引き揚げられたM4中戦車が修復を終え、モスクワ郊外クビンカの愛国者公園で展示が始まりました。ソ連に供与された76mm砲装備のM4A2中戦車では、世界唯一の展示といいます。
-
第二次世界大戦中にソ連が運用した装甲列車。その決定版ともいえるBP-43のレプリカが完成し、2020年10月3日に展示先となる、モスクワ郊外の「愛国者公園」でロシア国防省への贈呈式が開催されました。牽引する装甲蒸気機関車も実際に蒸気をあげ、走行可能に作られています。
-
ロシア、ウラル山脈の東に位置するチェリャビンスク地域で2020年10月3日(現地時間)、地域住民との交流イベント「ウラル戦車フェスティバル」が開催されました。イベントではT-72B3Mなど現役の装甲戦闘車両のほか、第二次世界大戦終結75周年を記念して動態復元されたT-34戦車、IS-3戦車なども展示されています。
-
ロシアの首都モスクワで、恒例のミリタリー音楽祭「スパスカヤ・タワー2020」が、8月28日〜9月6日の日程で開催されました。この音楽祭はロシアの夏を締めくくるイベントとして親しまれており、2020年は空挺部隊創設90周年、そして第二次世界大戦終結75周年を記念したパフォーマンスが見られ、その様子がYouTubeなどで配信されました。
-
ロシアで恒例の「戦車バイアスロン世界選手権」が開催され、ロシアが2020年も個人・団体の2冠を達成しました。個人戦では設計速度を10kmあまり上回る最高時速81kmで駆け抜けるなど、ロシア代表がワンツーフィニッシュ。第2部ではベトナムが優勝し、2021年大会での第1部昇格を手にしました。
-
ロシアで開催されている軍人たちのオリンピック「国際アーミーゲーム」の中で、もっとも平和な競技とされる調理兵の「フィールドキッチン」。最終ステージが開催され、コース料理と食事の基本となる食パンづくりが競われました。どれもおいしそうなメニューやパンが並ぶ中、優勝は地元ロシア、準優勝にベラルーシのチームが輝いています。
-
ロシアで開催されている軍人たちの国際競技会「国際アーミーゲーム」で、もっとも平和な競技とされる調理兵たちの「フィールドキッチン」。地元ロシアを含む6か国から集まった調理兵のチームが、日頃から磨いた料理の腕を野戦炊事具を駆使して競います。競技の第2ステージでは、冷製オードブルとパンづくりの技能が審査されました。
-
ロシアで8月23日に始まった防衛フォーラム「ARMY2020」に合わせ、各国の軍人が日頃の訓練で鍛えた戦技を競う「国際アーミーゲーム」が開催されています。その中の1つ、調理兵たちの「フィールドキッチン」では、6か国の調理兵が競技を前にそれぞれの郷土料理を披露し、集まったゲストに提供されました。
-
アニメ「ガールズ&パンツァー」を思わせる、戦車によるスポーツ大会「戦車バイアスロン世界選手権2020」が、8月23日にロシアの首都モスクワ近郊のアラビノ訓練場で開幕しました。今年は16か国が参加し、2部に分かれて競技が実施されるほか、ゲーム「WAR THUNDER」とコラボし、ゲーム内で戦車バイアスロンがプレイできます。
-
アメリカアフリカ軍(USAFRICOM)は2020年7月24日、北アフリカのリビアでロシアが当地で具体的な軍事行動を起こそうとする明確な証拠を得た、と発表しました。これらの動きは、ロシア政府が出資する民間軍事会社、ワグナー・グループを通じたものだと指摘しています。
-
夏を迎え、ロシアでは山林火災が発生しやすくなる季節に入ります。ロシア航空宇宙軍の輸送機部隊は2020年7月13日、トヴェリ州の基地でIl-76輸送機を使った空中消火の訓練を実施しました。