タグ:アメリカ海軍
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アメリカ海軍が計画中の新型ミサイルフリゲート「FFG(X)」、その1番艦の名前が「コンステレーション」と決定し、同型艦は「コンステレーション級」となることがブレイスウェイト海軍長官から発表されました。コンステレーションの名を持つ艦船はアメリカ海軍では5代目で、発表は記念艦として保存されている2代目の艦上で行われました。
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アメリカ海軍は2020年10月3日(現地時間)、駆逐艦スタウトが出港以来215日振りにスペインのロタ港に寄港したと発表しました。洋上補給を繰り返しながら続けた215日間の任務は、アメリカ海軍の無寄港航海における最長記録です。
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日本の横須賀に前方配置されている、アメリカ海軍の空母ロナルド・レーガンの艦長が2020年10月1日付で交代しました。太平洋上を航海中のロナルド・レーガンでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、通常なら乗組員が集合して開催する艦長交代式典を行わず、操舵室からの艦内放送で新艦長らが訓示しました。
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BAEシステムズは2020年9月21日、アメリカ海軍から無人機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」の追加発注分を8700万ポンド(約1億1600万円)相当で契約したと発表しました。2003年から始まったアーチャーフィッシュの発注は、今回で4回目。この発注分で2027年以降も、海軍がアーチャーフィッシュを使い続けることになるとしています。
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インド太平洋地域に配備されているアメリカ陸海空軍と海兵隊部隊により、マリアナ諸島周辺で実施されている共同訓練「バリアント・シールド」で9月19日(現地時間)、退役したフリゲートを標的とした水上艦撃沈訓練(SINKEX)が行われました。航空機、水上艦、潜水艦が協力し、標的艦を沈めています。
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2020年7月に就役した、アメリカ海軍の最新鋭強襲揚陸艦トリポリが、南米周辺での習熟航海を終え、9月18日に母港となるカリフォルニア州サンディエゴへ到着しました。今後トリポリは、復活した第7水陸両用部隊の旗艦として、太平洋での任務にあたります。
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海上自衛隊の護衛艦いせ、あしがらの2隻と、アメリカ、韓国、オーストラリアの艦艇が2020年9月9日より、ハワイからグアムにかけての太平洋で4か国共同訓練をスタートさせました。ハワイ周辺で8月31日まで実施されたRIMPACに参加した各艦艇が、その帰途を利用して複合環境における各種作戦行動の訓練を実施します。
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新型コロナウイルスの影響で、艦艇部隊の洋上訓練のみと規模を縮小して実施された、アメリカ海軍主催の国際共同訓練RIMPAC(環太平洋演習)は、8月31日に日程を終了しました。8月30日には、アメリカ海軍を退役した艦艇を使い、実際に船を攻撃して沈める、という貴重な機会も提供されています。
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ロッキード・マーティンは2020年8月24日(現地時間)、ミシガン湖で実施していたアメリカ海軍の最新沿海域戦闘艦ミネアポリス・セントポール(LCS-21)の引き渡し試験が、無事終了したと発表しました。今後ミネアポリス・セントポールは最終的な艤装と調整を実施したのち、2021年の初めごろにアメリカ海軍へ引き渡されます。
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戦力化に向けて訓練が進む、アメリカ海軍の最新鋭空母ジェラルド・R・フォード。このたび、第12空母打撃群の旗艦となり、搭載する艦載機部隊がCVW-8に決定したと2020年8月24日、アメリカ海軍が発表しました。CVW-8は、現在28か月間のオーバーホールに入っている空母ジョージ・H・W・ブッシュの艦載機部隊でした。
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アメリカ海軍の主催で2年に1度開催される、恒例の国際共同訓練「RIMPAC(環太平洋合同演習)2020」が8月17日にハワイで始まりました。日本からは海上自衛隊の護衛艦いせと搭載ヘリコプター2機、そして護衛艦あしがらが参加。今年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、洋上訓練のみが実施されます。
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アメリカ中央海軍・第5艦隊は2020年8月13日、ホルムズ海峡に近いオマーン湾の公海上で12日、民間船舶にイランの武装した兵士が移乗する姿を確認したと発表しました。これは国際法で認められた航行の自由と、商取引の自由な流れを阻害するものだとして、アメリカはイランを非難する声明を発表しています。
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アメリカ海軍のアクロバットチーム、ブルーエンジェルズ の専用輸送機C-130「ファットアルバート」が2020年8月に新しくなりました。最新型のC-130Jとなったファットアルバート、実はイギリス空軍で余剰となったC-130Jを購入という、チームの歴史で初めてのケースなんです。
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アメリカ海軍航空システムコマンド(NAVAIR)は2020年8月10日、開発中の次世代型電子戦ポッドのうち、中波帯用電波妨害ポッドがEA-18Gグラウラーに搭載され、初めての空中試験を実施したと発表しました。この電子戦ポッドは、アメリカとオーストラリアが共同で開発を進めているものです。
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アメリカ海軍の空母ドワイト・D・アイゼンハワーが2020年8月9日、母港のバージニア州ノーフォークへ帰還しました。1月17日にノーフォークを後にして大西洋から地中海、ペルシャ湾にインド洋を巡る7か月あまりの遠征航海では、アメリカ海軍で初めて100日以上無寄港で赤道を越える「アイアン・シェルバック」を達成しました。
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水陸両用車AAV7が訓練中に海没した2020年7月30日の事故に関し、アメリカ海兵隊は8月4日、海軍の無人潜水艇が海底で事故車両を発見したと発表しました。内部には脱出できなかった海兵隊員らが取り残され、すでに死亡していると考えられます。海兵隊は海軍と協力し、事故車両と遺体の収容の検討に入ると明らかにしました。
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アメリカ海軍は2020年7月30日(現地時間)、海軍の公式eスポーツチーム「Goats & Glory」が7月31日より、動画ストリーミングサービス「Twitch」でのライブ配信を再開すると発表しました。先週に配信を一時中断していましたが、Twitchや海軍の内規を再確認し、完全に適合した形で配信を再開するといいます。
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アメリカ海軍は2020年7月24日(現地時間)、空母ニミッツとその空母打撃群を形成する巡洋艦プリンストン、駆逐艦スタレット、駆逐艦ラルフ・ジョンソンが、中東の第5艦隊担当エリアに入ったと発表しました。現在ここに遠征している空母ドワイト・D・アイゼンハワーの空母打撃群と交代し、中東地域での有事に備えます。
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アメリカ海軍の空母ニミッツと空母ロナルド・レーガンの両打撃群が2020年7月17日(現地時間)、ふたたび南シナ海で共同訓練を実施しました。ニミッツとレーガンは7月上旬にも南シナ海で挙動訓練を実施しており、2週間のうちに2回実施するのは極めて異例のことです。
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アメリカ南方軍(SOUTHCOM)は2020年7月15日、ベネズエラの一方的な領海拡張行為への抗議活動として、駆逐艦ピンクニーがベネズエラ沖のカリブ海で「航行の自由作戦」を実施したと発表しました。これは6月23日に駆逐艦ニッツェが実施したものと同様の行動です。