せっかく愛猫のためにプレゼントを買ったのに、中身よりも箱のほうに興味をしめしてしまった……という猫あるある。人気猫・むぎくんも例にもれずそうだったようです。

 飼い主さんは12月25日、Twitterで「僕は1年間良い子にしていたので、サンタさんが新しい箱をプレゼントしてくれました。おまけでベッドもついてきました」と、むぎくん(3歳/オス)の気持ちを代弁し、1枚の写真を投稿しました。

 その写真には、猫用のベッドとそのベッドが入っていたダンボールが並べられて写っていたのですが、ベッドではなくダンボールのほうで、居心地良さそうにこちらを見つめる、むぎくんの姿が……。飼い主さんは、むぎくんのためにクリスマスプレゼントとしてベッドを買ったそうなのですが、完全にベッドがおまけ状態になってしまっています。

 普段はとても穏やかな優しいお兄ちゃんという、むぎくん。今回のむぎくんの行動について、飼い主さんに伺ったところ、「まずはダンボールに入るのは恒例です!」とのことで、「組み立てが必要なものも、まずはダンボールに入って『ジー』っと、こっちを眺めてます」と教えてくれました。やっぱり、そうなっちゃいますよね……。

 この光景を最初に見た時は、「あ、やっぱりそっちに入るよね」と、飼い主さんは想定の範囲内だったようです。しかし、このままだとダンボールがベッドに……と、筆者は嫌な予感がしたのですが、「その後ちゃんと気に入って(ベッドのほうに)寝てくれてますので、飼い主としては安心しました」とのことで、筆者も一安心。

 今回のツイートには、約2万5000件のリツイートと、約9万件のいいねが付き、「おまけが豪華」「猫あるある」「逆!逆!」など、多くのコメントが寄せられ、写真を見た人たちも楽しんでいる様子でした。

<記事化協力>
むぎさん(@mugi411)

(佐藤圭亮)