3月17日、元大関の把瑠都さんが、自身のツイッターで、「せんじつ おこなわれた Estonia せんきょにて ねんがん の こっかいぎいん に なることが できました」とツイートし、母国のエストニアで国会議員になったことを報告しました。

 把瑠都さんは、エストニア初の力士として2004年の夏場所で初土俵を踏むと、約2mの巨体を生かした力強い相撲で、勝ち星を積み重ね、2006年の夏場所で新入幕、2010年の春場所後に大関に昇進。さらに、2012年の初場所で初優勝をしましたが、右膝の負傷のため、2013年の秋場所に引退。その後は、格闘家として「RIZIN」に参戦したり、タレントや俳優としても活動したりしていました。

 そして、2018年4月29日に日本テレビ系列で放送された「明石家さんまの転職DE天職」で、母国のエストニアで国会議員になることを目指していて、「将来は大統領になりたい」とコメントし、同年5月に帰国していました。

 そんな把瑠都さんですが、自身のツイッターで「せんじつ おこなわれた Estonia せんきょにて ねんがん の こっかいぎいん に なることが できました。」と、繰り上げ当選ではあるものの、ハレて国会議員になったことを日本のファンに報告。「これからも よりいっそう Estonia と Japan の かけはし と なれるようこれからも ガンバルトー」と、意気込みを現役時代と同様、力強くつぶやきました。

 このツイートに、「おめでとうございます!!!!すもうふぁんのひとりとしておうえんしてます!」「りっぱなかけはしとしてがんばってくださいますよう、すもうふぁんとしてねがっております。」と、把瑠都さんにもわかるように、ひらがなでのお祝いコメントがたくさん寄せられています。把瑠都さんが日本のファンに愛されていたのが伝わってきますね。

<出典・引用>
把瑠都さん(@Baruto_official
※画像は把瑠都さん公式Twitterのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)