猫は子猫のうちから肩に乗せて遊ばせたり、一緒に室内を散歩してみたりすると、「肩は乗り物」と覚える子も多い様です。筆者宅の猫も、片側の肩に乗っては「にゃ~」(歩け)とやっていたり、うつ伏せになっているとその上でくつろがれてしまったり。とまぁ、大体の猫が肩から背中にかけて乗ってきたりするのですが、意外な乗っかり方をする猫ちゃんが話題になりました。

 「うちのは肩乗り猫だけど想像していたのとはちょっと違うんだよなぁ」という、肩乗り猫の姿をツイッターに投稿しているのは、ネットユーザーの麺さん。その乗り方、飼い主さんの顔の前を通過するかの様な感じで両肩に前足と後ろ足をかけて、正面を向いています。ちょっとドヤ顔入っている?

 これでは飼い主さん、前が見えません。肩に乗せてお散歩どころの状態ではありません。この写真を見た人たちからは、「違う、そうじゃない」と突っ込まれたり、「画像クリックしたら予想外の構図でワロタ」「斬新ですw ねこちゃん天才かょ…w」「猫様のいつでも猫吸い出来るようにという慈悲深いお沙汰ですね」と、想像の斜め行く乗っかり状態に笑いと感心の声が。

 ちなみに黒猫ちゃん、この状態で顔を舐めてくるそうです。別に写真もアップされていますが、もう完全に顔を塞いできています。写真を見る限り、飼い主さん、窒息しやしないかとちょっと心配になってしまいそうになるレベル。しかし飼い主さん本人は「心おきなく顔をうずめられる」との事。確かに。

この状態で顔を舐められています

 黒猫ちゃん、よっぽど飼い主さんの事が好きみたいですね。この写真を撮ったのも、スマホを使っていた時に飛び乗ってきたので手探りで自撮りしたものなんだとか。良く撮れている……。

 これからの季節、膝の上から猫がどかなくなったり、肩から首にわたって、「猫マフラー」状態になる事も多くなる季節ですが、視界は塞がれない様に皆さんもお気を付けくださいね(レアケースだと思いますが)。

<記事化協力>
麺さん(@lmusein)

(梓川みいな)