チベットスナギツネと言えば、半目を開いたような無表情な、ふてぶてしさすらも感じる顔が特徴。その無表情な感じ故に人気もあります。吉祥寺PARCOで2018年10月21日まで行われている「ぬまがさワタリの絶滅どうぶつ図鑑展」では、そんなチベットスナギツネの顔を模したケーキを販売中……なんですが、なんだか圧がすごいとツイッターで話題になっているのです。

 このケーキ、イラストレーターで「図解 なんかへんな生きもの」(光文社)、「ぬまがさワタリのゆかいないきもの(秘)図鑑」(西東社)というベストセラーの著者でもある「ぬまがさワタリ」さんの初個展にちなんで販売されているもの。チベットスナギツネは絶滅していませんが、毒舌を交えた愛情のある解説を付して「絶滅した生物」を紹介するイラスト図鑑「絶滅どうぶつ図鑑」(PARCO出版)の出版に合わせて10月5日から開催されています。

 会場では、チベットスナギツネの他にも、クアッガ、ケナガマンモス、カモノハシの計4種類をテイクアウト用に販売。※各日数量限定。


 その販売されている様子を、ネットユーザーのへなGMIII(羊)さんが、「やべえよ…やべえよ…」と、チベットスナギツネが陳列された様子をツイッターに投稿。確かに、この圧はケーキと言えどもヤバイ。そして食べたい。

 そのそっくりなケーキがずらりと並ぶ様子に、「可愛いと言うか諦観したツラというか……。」「虚ろな目でこちらを見ている・・・」「これは見に、いや買いに行かねば。目が最高」と、続々とリプライが寄せられています。

 何かとネタに使われがちなチベットスナギツネさんですが、もちろん、他のケーキも可愛くて美味しいので、今週末は吉祥寺のPARCOにぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。なお、「ぬまがさワタリの絶滅どうぶつ図鑑展」の入場料は無料です。

<取材協力>
株式会社パルコ

<記事化協力>
へなGMIII(羊)さん(@hena_sheep)

(梓川みいな)