5月の第2日曜日(2018年は5月13日)は、日本では「母の日」とされています。その母の日を前に、そごう・西武では「2018年全国一斉母の日テスト」を開催。4月23日から公式サイトで公開された、テストの強者である現役東大生がこのテストに挑み、意外な難問に四苦八苦する様子を紹介した動画が、公開から一週間で35万回再生を突破するなど話題となっています。

 2018年の母の日プロモーションとして、「今年こそ、ちゃんと母の日」をテーマに掲げているそごう・西武。この「全国一斉母の日テスト」は、その一環として、普段身近な存在だと思っているお母さんのことを、どれだけ「ちゃんと」知っていますか?と問いかけるものとなっています。

 動画では、現役東大生28名が母の日テストにチャレンジ。改めて問われる項目に四苦八苦する様子がうかがえます。採点は、試験終了後すぐに答案用紙を回収するのではなく、実際にお母さん本人に答えを聞くという「自己採点」方式。その採点を終えた答案用紙を回収した結果、平均正答率は33%と、およそ3分の1しか知らなかったということが明らかにされます。

【問題一部抜粋】
問 38)あなたの母の好きな花を書きなさい。
問 40)あなたの母の最近の失敗談を書きなさい。
問 41)あなたの母が最近ハマっている食べものを書きなさい。
問 44)あなたの母は昆虫を触れるかどうか書きなさい。
問 52)あなたの母があなたに言われて一番印象に残っている言葉を書きなさい。
問 86)あなたの母が初めて恋をしたのはいつか書きなさい。
問 98)あなたの母があなたを誇らしいと思っていることはどんなことか書きなさい。

 出題されている問題は、「そういえば知らなかった」という事から、なかなか聞きにくい事、幼い頃の自分と母とを振り返り何だか懐かしくなってしまう事までさまざま。しかし、大事なのは「知っているか」ではなく、答え合わせの過程で「お母さんのことをもっとちゃんと知る」こと。好きなもの、あなた(子供)に言われて嬉しかった言葉、あなたを誇らしいと思っていること……お母さんを通して、自分を知ることにもつながる問題もあり、テストなのに何だか泣けてきます。

 動画のコメントには「母の日のプレゼント渡すときにでももっと母のこと聞いてみようと思います」「感動しました。東大生でも33%…。はたして私はどうだろうと考えると母のことをもっと知らなきゃと教えられました」といった投稿が行われ、テストに込められた「お母さんのことをもっと知ってほしい」というメッセージが伝わっていることが判ります。

 この「2018年全国一斉母の日テスト」、母の日である5月13日まで、そごう・西武の各店(一部店舗を除く)で親子で一緒に参加できる(一部店舗では参加人数に制限を設ける場合あり)ようになっています。親子同時にテストを受け、その場で採点。成績優秀な3組(一部店舗では抽選)には、木村カエラさん直筆サイン入り絵本のプレゼントがあります。また、店頭で全国一斉母の日テスト付きメッセージカードの配布も実施しています。

 「2018年全国一斉母の日テスト」の問題はそごう・西武の特設サイトでPDFデータで配布されています。遠方で行けないけど受験してみたいという方は、ダウンロードしてみて下さい。

情報提供:株式会社そごう・西武

(咲村珠樹)