ツイッターに投稿された、とある学校の先生が自作したPCの写真があまりにも斜め上すぎると話題です。

 PCはマシンの排熱処理が結構重要なはずなのですが、その先生がPCケースにしたのは、なんと電気ポット。ポット内部にCPUやマザーボード、メモリなど必要なものを一揃え搭載しています。

 このPCを、ツイッターユーザーの塩鮭さんは
「うちの学校の先生が作った自作PCが面白すぎるwwwwwww」
と紹介しています。

 「どうしてガワにポットを選んだ!?」と、これを見た人はあまりの謎チョイスにざわざわ。これ蓋を閉めたら排熱できないヤツじゃん、ネタでしょ?とリプライは反響に沸いています。ポットから伸びているコードがWindowsのホーム画面を映しているモニタに接続されている様子はかなりシュール。保温したら明らかにアカンやつ……。このポットマシン、「iPot」と称する人も。上手い事を言いますな……。

 自作ポットPC、制作した先生によるとCPUはIntelのCore-i3 メモリは4G、SSDは120GB、OSもWin8.1を搭載しているなど、そこそこ使えるスペック。ちなみに電源は給湯ボタン、温度は湯量を見る窓の部分に仕込んであるアナログな棒温度計で確認することができるとの事。総額5万2千円ちょいでできているそうです(塩鮭さん調べ)。

詳しいスペックはこちら

 取っ手が付いていて確かに持ち運びはとても楽そうですよね!排熱でお湯が沸いたりは……しませんが、遊び心満載の自作PC、Mac Proもびっくりなナイス発想ですよね。以前に電子レンジのパネルが壊れたので電卓を使ってパネルの代わりに取り付けた人がいたりとか、炊飯器にPC仕込んでみた人とかもいましたがこういう柔軟な発想が新しい何かを生み出す力になるのかな?

<記事化協力>
塩鮭さん(@amano0222)

(梓川みいな)