アラフォー世代よりも上なら誰でも知っているカセットテープ。ハードディスクやフラッシュメモリなんて物がなかった昔は音楽もパソコンのプログラムもカセットテープに保管していたものです。そのカセットテープが近年見直されており、人気も高まっています。そんなレトロデバイスを再生するのにピッタリなラジカセが株式会社センター商事より発売になりました。

 木目調のボディーに大きな円型スピーカー、伸縮するアンテナ、スイッチ形式の操作ボタンなど昭和のデバイス感満載なCICONIA(チコニア)ブランドのクラシカルラジカセ『TY-1710 ラジオ/カセットプレイヤー』は、そのぱっと見は40年位前のテイストなのに、USBメモリーやSDカードなど最新技術にも対応。ボディにドーンと付けられた大きなスピーカーからは今どき珍しいモノラル音声。最新のサウンドが一つのスピーカーから流れてくるのは逆にシンプルで新鮮に感じるかも。もちろん、昔のカセットテープを引っ張り出して楽しんだり新たに録音したりする事もUSB接続で新たな音楽を再生・録音したりして楽しむこともでき、ラジオ番組の同録もテープやUSBなどにできるのでラジオ族だった人はあの「番組をテープに保存して聞きなおす」という懐かしの作業が楽しめます。

 1月15日から販売を開始しており、メーカー希望小売価格は1万2960円(税込)でCICONIA Yahoo!ショッピング他にて販売されています。

<商品概要>
商品名:TY-1710 ラジオ/カセットプレイヤー
カセットデッキ部:モノラル録音・再生、セミオートストップメカ
アンプ部:定格出力 5.0W×2
ラジオ部:FM 76-108MHz / AM 530-1600kHz
USB部:再生可能フォーマット MP3音楽再生(拡張子mp3)
端子:入力 USBポート、SDカード挿入口 / 出力 イヤフォン端子
電源:AC100V 50/60Hz、DC6V(単一形電池4本)
消費電力:12W
サイズ(mm):幅293×奥行き89×高さ180(突起物のぞく)
重量:約1.43kg(本体のみ)
付属品:取扱説明書、AC電源コード
※上記内容は、改良のため予告なく変更される場合があります。

(梓川みいな)