スーパームーンと呼ばれる満月が美しかった年明け早々でしたが、牛久大仏とそのスーパームーンを上手くとらえた写真が実に見事とツイッターで話題です。

 休日フォトグラファーとして活動している“こじこじさん”が、元日の夜に撮影した牛久大仏(茨城県牛久市)の写真。大仏様を横から撮った写真ですが、その手の部分に満月がちょうど収まり、あたかも大仏様の手から強い光の玉が発せられているように見えます。人間の大きさに置き換えるとちょうどハンドボールくらいの大きさになりそうかな?

 それにしても何ともご利益のありそうな光の波動。新年早々、縁起の良い美しさです。この写真を見た人たちからも「神々しい」「ありがたやありがたや……」「これは、浄化されるやつ……」などなど反響が続々届いています。

 撮影者のこじこじさんは普段、風景写真を多く撮影しているという事で、今回の牛久大仏と満月の構図について聞いてみたところ、「前もって決めた構図ではなく、急遽思い立って突発的に現地に向かい、月が降りてくるところを撮影中、月を大仏様の手に合わせて撮ったらいい絵になるかなと思って撮りました」との話。思い付きでこんな有り難い大仏様が撮れるなんて、すごい……。

 他にもこじこじさん撮影の写真は素敵なものばかり。大洗磯前神社(茨城県大洗町)の鳥居の中に捉えたスーパームーンも神秘的なものがあります。皆さんもぜひ見てみて下さいね。

<記事化協力>
こじこじさん(@kamisiba)

(梓川みいな)