荒川弘が7年ぶりに描き下ろした漫画『鋼の錬金術師』の新作エピソード『鋼の錬金術師 0』の表紙が解禁された。

 『鋼の錬金術師 0』は12月1日公開の実写映画で第1弾入場者特典としてプレゼントされるもの。主人公エドが国家錬金術師になった直後のストーリーが描かれている。

 今回新作エピソードを描き下ろす前、荒川氏は一足先に実写映画を鑑賞し、10月に行われた完成報告会見の席でその仕上がりを大絶賛している。そして映画に触発され、描かれたアナザーストーリーが『鋼の錬金術師 0』。

 荒川氏は「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました。」とカバーコメントに寄せており、最年少で国家錬金術師となったエドが、身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれているという。
 なお、この兄弟の旅立ちの物語を含む特別コミックの内容は、本日(11月10日)発売の月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス刊)内で更に詳細な情報が解禁されている。

 12月23日からは表紙ビジュアルを使用した、第2弾入場者特典の2018年ポスターカレンダーも配布される。入場者プレゼントは無くなり次第終了となるそうなので、欲しい人は早めに足を運んだ方がいいだろう。

(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
画像提供・マンハッタンピープル