マクドナルドの『アメリカン』シリーズが帰ってきた!過去の『BIG AMERICA』、『アメリカンビンテージ』など、アメリカ感満載のテイストで好評だったマクドナルドの『アメリカン』シリーズが堂々の復活!その発表会が開かれたので行ってみましたよ。

 今回のアメリカンバーガーは『アメリカンデラックス』。アメリカを感じさせるだけでなく、アメリカのデラックスさを感じさせる、食べごたえのあるシリーズになるとのこと。第1弾の『デラックスチーズ』発表会には、アンバサダーの厚切りジェイソンさん、そしてC.P.A.チーズプロフェッショナルの資格を持つ眞鍋かをりさんが登場。そのデラックスなチーズ感に感動していました。

 『アメリカンデラックス』シリーズ第1弾となるデラックスチーズバーガー(各税込490円)は、ビーフとチキンの2種類。このほかサイドメニューとしてアメリカンチェダーポテト(税込190円)、朝マックメニューのデラックスチーズ マフィン(税込330円)がラインナップ。それぞれ11月1日から登場します。

 デラックスチーズバーガーは、ビーフとチキン、それぞれのパティに粗挽きブラックペーッパーが入った特製ステーキソース、香ばしくグリルしたスモークベーコン、そしてコクのあるチェダーチーズスライスに濃厚な味わいのチェダーチーズソースをトローリと。バンズも北海道産粉チーズをトッピングした特別なもの。さて、気になるお味はどんな感じでしょう。食べてみましたよ。

 まずはデラックスチーズバーガー ビーフ。ボリューミィな見た目ですねぇ。そしてトロリとしたチーズソースのはみ出し具合が食欲をそそります。アメリカではこのチーズソースをかけたりディップしたり、いろいろな場面で出てくるんですよね。


 一口頬張ると『肉!』というアピールがガツンときます。「HAHAHA! AMERICAなんだからBEEF食えYO!」って感じ。それをスモークベーコンの香りとチーズのまろやかさが後ろからサポートしてる、といった印象です。そして、醤油ベースのステーキソースに使われている粗挽きブラックペッパーがピリリと全体をまとめあげていますね。レタスとオニオンのシャキシャキ感も、食感にいいアクセントを与えています。

 これに対してチキンはどうでしょう。フライした胸肉のチキンパティで、見た目ではビーフよりボリュームがある感じ。口もそのぶん大きめに開いて……パクリ。ビーフに較べ、あっさりした味わいのチキンパティのせいか、こちらの方がよりチーズソースの味わいが引き立ちますね。チーズの味を堪能するなら、こちらの方がいい感じです。こちらも、ステーキソースの粗挽きブラックペッパーがいいアクセントになっています。


 そしてアメリカンチェダーポテトは、チェダーチーズとモッツァレラチーズ、2種類のチーズと刻んだポテトを混ぜ合わせ、カリカリにフライした一口サイズのスナック。食べてみるとチーズの味わいが濃厚。チェダーのコクだけだとしつこくなりそうなところを、モッツァレラの繊細さがうまくフォローしてる感じです。そしてポテトのほっくりした食感。チーズ好きとしてはぜいたくを言うと、さらにこれにチーズソースかけて食べたいくらいですね。

 マフィンについては試食できなかったのですが、ソテーしたソーセージパティにプルプルたまご、そして香ばしくグリルしたスモークベーコンにチェダーチーズスライスとチェダーチーズソースが入った、いつもよりデラックスな感じに仕上がっています。これは発売されてからのお楽しみですね。

 また、この『デラックスチーズ』発売開始を記念して、発売前の10月25日〜10月31日と、発売直後となる11月1日〜11月5日の2回に分けてTwitterキャンペーンが実施されます。第1弾(10月25日~10月31日)は『チーズ濃すぎルーレットキャンペーン』として、マクドナルド公式アカウント(@McDonaldsJapan)フォロー&ハッシュタグ『#デラックスチーズで当てよう』がついた投稿を公式リツイートで、マックカード1500円分が抽選で100名に当たります。チャンスは1日1回、合計7回挑戦可能です。

 そして第2弾(11月1日~11月5日)は『デラックスチーズのここが好き!キャンペーン』。マクドナルド公式アカウント(@McDonaldsJapan)をフォローし、2017年11月1日から『#デラックスチーズで当てよう』ハッシュタグのついた投稿を公式リツイートすると、もれなく全員に返信用アカウント(@Love_McD)より@返信でアメリカンデラックスキャンペーンで使用できる特別クーポンがプレゼントされます。

 このキャンペーンの詳細はキャンペーンスペシャルサイトを確認してくださいね。

 『アメリカンデラックス』は始まったばかり。第1弾の『デラックスチーズ』に続き、11月下旬には第2弾の商品が登場する予定です。次はどんな『デラックスなアメリカ』が登場するか、楽しみですね。

(取材・咲村珠樹)