主婦の友社が発行するライトノベルレーベル・ヒーロー文庫の大人気シリーズ、『異世界食堂』のテレビアニメが2017年夏に放送されることが決定しました。

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 『異世界食堂』は犬塚惇平氏原作のライトノベル。オフィス街に程近い、ちんけな商店街の一角にある雑居ビルの地下1階にある洋食のねこや。毎週土曜は週に一度の特別な客が来る営業日。先代が作ったのは異世界の様々な場所に出現する扉。けれどその扉からやってくるのは生まれも、文化も、種族すらもバラバラな『向こうの世界』の客たち。彼らのお目当てはそう、読んでいるだけでお腹が空きそうな美味しい食事なのです。各話出てくる食事の描写は向こうの世界の様々な人たちだけでなく読者までを虜にし、現在3巻まで発行されています。

 2017年夏のテレビアニメ化では、アニメーション制作を『ストライク・ザ・ブラッド』『バカとテストと召喚獣』など、ライトノベル原作を数多く手がけるアニメスタジオSILVER LINK.が担当。監督は『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤツヴァイ!』で初監督をつとめた神保昌登氏が担当します。 さらにシリーズ構成も神保監督自らが手がけ、様々な異世界からの来店客たちを魅力的に描きあげるそうです。

 今回の発表とともにティザービジュアルも解禁となりました。 美しく幻想的なエルフの森の大きな木の根元に作品の入り口でもある『ねこや』の扉が描かれています。 今後、様々なキャラクターイラストなどが、公式サイトや公式Twitter(@nekoya_PR)で順次公開されるということです。楽しみですね。

ティザービジュアル / (C)犬塚惇平・主婦の友社/「異世界食堂」製作委員会

・出典:異世界食堂

(天汐香弓)