信号灯器や押ボタン箱をモチーフにしたカプセル玩具(ガチャ)『日本信号 ミニチュア灯器コレクション』が3月下旬より株式会社タカラトミーアーツより発売されることが発表され、世の信号機マニアをざわつかせています。

 タカラトミーアーツから発売される『日本信号 ミニチュア灯器コレクション』は、信号機・自動改札機メーカー『日本信号株式会社』とのコラボ商品。

【関連:『フラット型』に『カプセル型』―積雪地用信号機が近未来的でカッコイイ】

 日本信号によると今回発売されるミニチュアは「実際に使っている最新型LED式信号機の図面を参考に」造形されたものとのことで、その言葉通り信号機ファン界隈では造形の高さが注目されています。

 ただ……一般人にはどこがいいのかよく分からなかったので、信号機マニアの一人であるぜろえもんさん(@0_denzai_kyosan)に推しポイントを聞いてみたところ「筐体の角や、車両用信号機の両端にある三角形のスペーサー、さらには短い庇(フード)の形まで忠実に再現されているのがたまりません」と教えてくれました。どうやら見る人が見れば、尺度をのぞき実物とほぼ変わりない仕上がりのようです。ちなみもし今後続編があれば「雪国用の縦型信号機も作って欲しいところです(笑)」なんていうマニアらしい要望も仰っていました。

 なお、『日本信号 ミニチュア灯器コレクション』は、全てのミニチュア灯器種類に「ON/OFF」のスイッチがあり本物の信号機のように光らせ楽しむことができるそうです。スケールは1/24で、ラインアップは「車両用信号灯器(青信号点灯)」「車両用信号灯器(矢印付/赤信号点灯)」「歩行者用信号灯器(青信号点灯)」「歩行者用信号灯器(赤信号点灯)」「歩行者用押しボタン箱」の全5種。3月下旬より、価格1回300円(税込)にて、全国に設置されるカプセル自販機にて販売されます。

※「ガチャ」は株式会社タカラトミーアーツの登録商標です。

(宮崎美和子)