市川市動植物園の人気者「ミーアキャット」のある日の寝姿が、日光浴を楽しむ休日のオッサン臭を醸しだし笑いを誘っています。

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 同園のTwitterでは、同園で飼育する動物たちの変わった寝姿を「尋常じゃない雰囲気をかもし出しているけど、実はただの昼寝だったシリーズ」として投稿しています。注目されるのはそのシリーズ第34弾、第35弾。35弾は動画で公開されています。

 千葉ではこのところ暖かい日が続いているため、日中ひなたぼっこを満喫する動物たちがちらほら。登場するミーアキャットもお日様を全身にうけようと、床にごろーんと仰向けに。気持ちいいからそうしているのでしょうが、遠目で見ると思わず「具合悪い?」と誤解しそうな寝姿。時折ピクッピクッと痙攣のような反応も……。動画ではそんな姿が撮影されること数秒、撮られているのに気づいたのか顔だけ起こして画面を凝視する様が映し出されています。まるで「チッ。何撮ってんだよ」とでも言わんばかりの不機嫌な雰囲気。その姿はまさに昼寝を起こされたオッサン!普段は可愛いミーアキャットも寝てるときばかりは「ほっといて」な気分なのかもしれませんね。

 ちなみに市川市動植物園は鎌ケ谷市よりに位置しています。車で行く場合はインターから少し離れているのでご注意を。電車やバスの場合にはJR総武線・本八幡駅および武蔵野線・市川大野駅からバスがでています。入園料は大人430円、子供100円、未就学児は無料という懐に優しい動植物園です。

 実は筆者こちらの年間パスポートをもっていますが、大人1240円、子供310円と格安。園内は子供を遊ばせられる広々としたスペースもあり、「あまりお金は使いたくないけど、子供がどこかに行きたがる」という時には本当にオススメの場所。さらに自然観察園、バラ園の入園は無料となっています。

 これから少しずつ暖かくなる季節。オッサン寝するミーアキャットや美しい花々を見に、お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(栗田まり子)